工数サマリウィジェットを利用する

概要

工数サマリウィジェットでは、ユーザーやプロジェクトの工数をモニタリングすることができます。指定された任意の期間で集計した工数（計画・実績）がグラフ表示されるので、いろいろな観点から工数を視覚化できます。管理上の必要に応じ、プロジェクト別やユーザー別に工数を集計したり、また「設計」「実装」といった工程別、「レビュー」「手戻り」といった作業種別での集計にも対応しています。
複数の工数サマリウィジェットをダッシュボード上に登録しておくと、これらの工数グラフが同時に確認できます。

工数サマリウィジェットの表示内容を設定する

工数サマリウィジェットに表示する内容を設定します。

操作手順

1. 対象ウィジェットを選択する。
2. タイトルバーの右側にある［メニュー］アイコン①をクリックする。
3. ［設定］を選択する。

4. ［ウィジェット設定］ペインで以下の内容を設定し、［保存］ボタンをクリックする。

   • ［対象データ］タブ②

     • 対象データ
       集計対象を指定します。指定方法は以下のとおりです。

       1. 指定方法を以下から選択する。

          No.	指定方法	集計対象工数
          1	ユーザー	指定したユーザーの工数
          2	組織	指定した組織に所属しているユーザーの工数
          3	プロジェクト	指定したプロジェクトの工数

       2. ［＋］アイコンをクリックする。

       3. リストから集計対象を選択する。

          Note

          　削除する場合は、削除対象を選択し［－］アイコンをクリックします。

   • ［表示］タブ③

     • グラフ
       集計した工数を表示するグラフを指定します。［種類］のリストから選択します。選択肢は以下のとおりです。

       No.	選択肢	説明
       1	円	円グラフで表示する。
       2	棒	棒グラフで表示する。

     • 表示データ

       • 集計データ
         表示する工数の種類を指定します。以下のリストから選択します。

         • 計画工数
         • 実績工数

       • 系列
         工数を集計する系列を指定します。指定した系列ごとに工数が表示されます。以下のリストから選択します。

         • プロジェクト
         • ユーザー
         • 組織
         • アイテムタイプ
         • 工程分類
         • 作業分類

     • 集計期間
       工数を集計する期間の範囲を指定します。［指定方法］のリストから以下を選択します。

       • すべて
         当日以前の工数を集計し表示します。当日より先の工数は集計されません。
       • 開始日と終了日 指定した期間内の工数を集計し表示します。任意の日付を指定します。

   • ［フィルタ］タブ④

     • フィルタ項目選択
       集計対象のデータを工程分類や作業分類で絞り込みます。指定方法は以下のとおりです。
       1. ［フィルタ項目選択］をクリックする。
       2. フィルタする項目をリストから選択する。
       3. 表示されたフィルタ項目の左にある［＞］のマークをクリックする。
       4. 展開されたリストからフィルタ対象とするリスト上の項目をチェックする。