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ユーザーを定義する

概要

利用するユーザーが増えたり、組織変更により組織を異動したりするような場合に、ユーザーの追加やユーザー情報(組織や権限など)の変更をします。ユーザーの定義に関連して、以下の機能を説明します。

No. 機能 説明
1 ユーザーを追加する TimeTracker NXの利用ユーザーを追加する。
2 ユーザーを削除する TimeTracker NXの利用ユーザーを削除する。
3 ユーザー情報を変更する ユーザーの所属する組織などの情報を変更する。
4 インポートする 外部ファイルをインポートして、ユーザー情報を一括して登録する。
5 エクスポートする ユーザー情報をファイルに出力する。
6 コスト単価を設定する ユーザーにコスト単価を設定する。
7 組織を設定する ユーザーに所属する組織を設定する。
8 権限を設定する ユーザーにプロジェクトなどを閲覧や編集する権限を付与する。
9 実績入力をロックする ユーザーごとに実績入力を不可にする。
10 ユーザーを復元する 削除したユーザーを復元する。
11 パスワードを変更する ユーザーのパスワードを変更する。

共通手順

ユーザーを定義するにあたり、共通の前提として以下の操作をまず行います。

  1. TimeTracker NXのグローバルナビでログイン名をクリックする。

  2. [システム設定]を選択する。

  3. ローカルナビの[ユーザー]をクリックする。

  4. 左のメニューから[ユーザー]を選択する。

ユーザーを追加する

TimeTracker NXを利用するユーザーを追加します。登録したログイン名とパスワードでTimeTracker NXにログインし、利用することができます。ユーザーを追加する手順は、以下のとおりです。

  1. ユーザー情報一覧の上部にある[+]アイコンをクリックする。

  2. [ユーザーの登録]ダイアログでユーザー情報を入力する。

    入力項目は、以下のとおりです。

    No. 項目 説明
    1 名前 ユーザーの名前
    2 英語表記名 ユーザーを英語で表記する際の名前
    ユーザーを選択する際のフィルタとして利用します。
    3 コード ユーザーを識別するコード
    ユーザーの検索などに利用します。
    4 ログイン名 TimeTracker NXのログイン名
    TimeTracker NXにログインする際に入力します。
    5 パスワード TimeTracker NXのパスワード
    TimeTracker NXにログインする際に入力します。
    6 組織 ユーザーが所属する組織
    工数集計やユーザーの検索などに利用します。
    7 システムロール ユーザーの権限
    システムロール(利用可能な機能の定義)を設定します。
  3. [OK]ボタンをクリックする。

ユーザーを削除する

退社などでTimeTracker NXを利用しなくなったユーザーを削除します。削除したユーザーはTimeTracker NXを利用できなくなります。また、削除したユーザーはライセンス数に含まれません。ユーザーを削除することで利用できるライセンス数が増えます。ユーザーを削除する手順は、以下のとおりです。

  1. 削除対象のユーザーを選択する。
  2. ユーザー情報一覧の上部にある[-]アイコンをクリックする。

Note

削除されたユーザーは画面からは参照できなくなりますが、データベース上には残っています。
(ピボット分析などのデータ集計で必要になるため)
そのため、一度登録したユーザー名で、再度登録することができませんのでご注意ください。
なお、削除したユーザーは復元することができます。

ユーザー情報を変更する

登録したユーザーの情報は後から変更することができます。所属する組織やコスト単価を変更するような場合に利用します。ユーザー情報を変更する手順は、以下のとおりです。

フィールド値を更新する

  1. ローカルナビの[プロパティ]アイコンをクリックする。
  2. プロパティペインの[フィールド]タブをクリックする。
  3. [編集]ボタンをクリックする。
  4. フィールドのユーザー情報を編集する。
    [ユーザーを追加する]の入力項目に加え、以下の項目も変更可能です。

    No. 項目 説明
    1 LDAPログイン名 ユーザーのLDAPログイン名
    LDAP連携を使用する際は、必ず設定してください。
    LDAP連携の設定については、[LDAP連携を設定する]を参照してください。
    2 Eメール ユーザーのEメールアドレス
    3 表示言語 TimeTracker NXの表示に使用する言語
    4 タイムゾーン TimeTracker NXで扱う標準時刻
    5 コスト単価 ユーザーの現在のコスト単価
    6 説明 ユーザーの説明
  5. [保存]ボタンをクリックする。

所属組織を更新する

  1. ローカルナビの[プロパティ]アイコンをクリックする。
  2. プロパティペインの[所属組織履歴]タブをクリックする。
  3. 追加する場合は[+]ボタンをクリックする。 変更する場合は対象組織を選択し、[編集]ボタンをクリックする。
  4. [組織履歴の追加]ダイアログで、[適用開始日]と[組織]を入力する。
  5. [OK]ボタンをクリックする。

Note

・削除する場合は、対象組織を選択し[-]ボタンをクリックします。
・組織の履歴については、[組織を設定する]をご参照ください。

コスト単価を更新する

  1. ローカルナビの[プロパティ]アイコンをクリックする。
  2. プロパティペインの[コスト単価履歴]タブをクリックする。
  3. 追加する場合は[+]ボタンをクリックする。
    変更する場合は対象コスト単価を選択し、[編集]ボタンをクリックする。
  4. [コスト単価履歴の追加]ダイアログで、[適用開始日]と[コスト単価]を入力する。
  5. [OK]ボタンをクリックする。

Note

・削除する場合は、対象コスト単価を選択し[-]ボタンをクリックします。
・コスト単価の履歴については、[コスト単価を設定する]を参照してください。

ユーザー情報をインポートする

多くのユーザーを一括して登録することができます。TimeTracker NXの導入時や組織変更などでユーザー情報を大量に更新するような場合に利用できます。ユーザー情報のインポート手順は、以下のとおりです。

  1. ユーザー情報一覧の上部にある[インポート]ボタンをクリックする。
  2. [インポート]ダイアログでインポートファイルを指定する。
    インポートファイルのファイルフォーマットは、[ファイルフォーマット]をご覧ください。
  3. [OK]ボタンをクリックする。

Note

インポートファイルは、CSV形式またはExcel形式です。
インポートファイルに使用する言語は、[システム設定]の[既定の表示言語]に設定された言語に合わせてください。
ユーザー情報をエクスポートしたファイルをベースにしてインポートファイルを作成すると、一からファイルを作成する手間を省くことができ便利です。

ファイルフォーマット

No. 項目 説明 制約 必須
1 名前 ユーザーの名前 256文字以内
2 コード ユーザーのコード 256文字以内
3 英語表記名 ユーザーの英語表記名 256文字以内
4 ログイン名 ユーザーのログイン名 半角英数字で256文字以内
5 メールアドレス ユーザーのEメールアドレス 256文字以内
6 LDAPログイン名 ユーザーのLDAPログイン名 半角英数字で512文字以内
7 組織コード ユーザーの現在の所属組織コード 登録されている有効な組織コードで、末端の組織のみ設定可能 ○ (コードか名前のいずれか)
8 組織名 ユーザーの現在の所属組織名 登録されている有効な組織名で、末端の組織のみ設定可能 ○ (コードか名前のいずれか)
9 コスト単価 ユーザーの現在のコスト単価 半角文字のみ利用可能
10 システムロール ユーザーに割り当てるシステムロール 登録されている有効なシステムロールのみ設定可能
11 実績入力のロック日 ユーザーの実績入力ロックの指定日 以下のいずれか
・空文字 ・・・ ロックなし
・"Always" ・・・ 常にロック
・YYYY/MM/DD ・・・ 指定日以前をロック
12 説明 ユーザーの説明
13 削除 ユーザーの削除状態 以下のいずれか
・"TRUE" ・・・ 削除されている
・"FALSE" ・・・ 削除されていない

ユーザー情報をエクスポートする

ユーザーの情報をファイルに出力することができます。他のシステムと連携したり、ユーザー情報をファイルで管理するような場合に利用します。

操作手順

  1. ユーザー情報一覧の上部にある[エクスポート]ボタンをクリックする。
  2. 出力形式を選択する。

Note

出力形式は、CSV形式またはExcel形式を選択できます。エクスポートしたファイルのフォーマットは、インポートファイルと同様です。
出力されるファイルの表示言語は、[システム設定]の[既定の表示言語]に設定された言語になります。

コスト単価を設定する

コストはコスト単価と工数から算出されます。コストを管理する場合は、ユーザーにコスト単価を設定します。コスト単価は履歴を保持しており、コスト単価の変更があった場合でも、その時点でのコスト単価をもとにコストを算出します。

操作手順

  1. 対象とするユーザーを選択する。複数選択も可能。
  2. ユーザー情報一覧の上部にある[操作]をクリックする。
  3. [コスト単価の登録]を選択する。
  4. [コスト単価の登録]ダイアログで適用開始日と単価を入力する。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

組織を設定する

組織の異動があった場合などに、ユーザーの所属している組織を変更します。組織は履歴を保持しており、組織の異動があった場合でも、その時点での組織をもとに工数などを集計します。

操作手順

  1. 対象とするユーザーを選択する。複数選択も可能。
  2. ユーザー情報一覧の上部にある[操作]をクリックする。
  3. [組織の変更]を選択する。
  4. [組織の選択]ダイアログで組織を選択する。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

権限を設定する

TimeTracker NXにおけるユーザーのアクセス権限を設定します。計画の変更ができるユーザーを限定したり、他の組織の計画を閲覧できないように制限をかけることができます。ユーザーの権限は、利用可能な機能をシステムロールに定義して、そのシステムロールをユーザーに設定することで決定します。

操作手順

  1. 対象とするユーザーを選択する。複数選択も可能。
  2. ユーザー情報一覧の上部にある[操作]をクリックする。
  3. [システムロールの変更]を選択する。
  4. [システムロールの選択]ダイアログでシステムロールを入力する。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

実績入力をロックする

ユーザーごとに実績入力を不可にすることができます。締めの処理などで、実績工数を確定したいような場合に、日付を指定してその日以前の実績入力を不可にすることもできます。

操作手順

  1. 対象とするユーザーを選択する。複数選択も可能。
  2. ユーザー情報一覧の上部にある[操作]をクリックする。
  3. [実績入力のロック]を選択する。
  4. [実績入力のロック]ダイアログでロックか解除の指定をする。
    指定日以前の実績入力をロックする場合は、日付を入力する。

    • 指定日以前の実績入力をロックする
      締めの処理で前月分の実績工数を確定するような場合に、日付を指定して設定します。

    • 常に実績入力をロックする
      長期出張などで一時的に利用しない場合に、誰かが間違って更新しないように設定します。
      その後、復帰して実績入力を再開する時には、[実績入力のロックを解除する]を指定して、ロックを解除します。

  5. [OK]ボタンをクリックする。

ユーザーを復元する

削除したユーザーを復元することができます。誤ってユーザーを削除したり、ユーザーが復帰するような場合に利用します。

操作手順

  1. [フィルタ]で「削除済みのユーザー」を選択する。
  2. 対象とするユーザーを選択する。複数選択も可能。
  3. ユーザー情報一覧の上部にある[操作]をクリックする。
  4. [復元]を選択する。

パスワードを変更する

ユーザーのパスワードを変更することができます。ユーザーがパスワードを忘れてログインできないような場合に利用します。

操作手順

  1. 対象とするユーザーを選択する。複数選択も可能。
  2. ユーザー情報一覧の上部にある[操作]をクリックする。
  3. [パスワードの変更]を選択する。
  4. [パスワードの変更]ダイアログで新しいパスワードを入力する。
    パスワードは未入力でも可。

  5. [OK]ボタンをクリックする。