徹底活用テクニック
ピボット分析
プロジェクトごとの工数の予実を確認する
- 対象バージョン :
- TimeTracker FX 3.5 以降のProfessional Edition
プロジェクトを管理し運営していく中で、計画に対する実績を把握することは非常に重要です。たとえスケジュール通りにプロジェクトが完了しても、予定された工数に対し、実際に消費した工数が上回ってしまえば、採算がとれなくなってしまいます。
ピボット分析の[プロジェクトサマリ]では、プロジェクトの計画工数と実績工数を対比して確認できるため、プロジェクトの工数の消費状況を簡単に把握できます。
また、複数プロジェクトを「部署」や「カテゴリ」ごとに並べて表示できるので、全体の予実を把握し、それぞれの状況を考慮してリソースやスケジュールを調整できます。
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新規ビューを追加して出力テーブルに[プロジェクトサマリ]を選択します。
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データフィールドに[計画工数]と[実績工数]を配置し、分析軸に[組織]・[プロジェクト]フィールドを配置します。
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プロジェクトの計画工数と実績工数を対比して工数の消費状況を把握できます。「Q 商品開発」では実績工数が計画工数を超過していることが分かります。
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複数プロジェクトの状況を1 つのグラフ上に並べて視覚的に確認できるため、全体の状況を考慮してリソースやスケジュールを調整できます。