使いやすい管理機能
TimeTracker NXでは、現場の業務に合わせた運用を支援するために、アクセス権限や組織の設定、あるいはカレンダーや工数入力粒度の設定など、多くのカスタマイズ項目が用意されています。これらの設定も、Webブラウザ上で手間なく行えます。
また、Webアプリケーションを利用するためのサーバーの設定も、インストーラーで簡単です。専門知識は必要ありません。
SSOによりアカウント管理をより快適に
SAML認証によるSSO(シングルサインオン)を利用することで、他サービスのログイン情報で TimeTracker NX にログインできます。
複数システムのログイン情報を管理する必要がなくなるため、作業効率を向上させることができます。
また、認証情報を一箇所に集約することで、パスワード忘れや流出がなくなります。
不正アクセスやセキュリティ違反を防ぐことができるため、セキュリティ管理においてもメリットがあります。
SAML2.0に対応しています。当社ではMicrosoft Azure AD を対象に動作確認しています。
高度なセキュリティ管理で安心運用
使用可能な機能は組織やユーザーごとに制御。「部長以上のみ閲覧可」「自部署のユーザーのみ編集可」というセキュアな運用が実現できます。
必要に応じて個々のプロジェクト・ワークアイテムでもメンバーにアクセス権を付与できますので、現場で安心して運用できます。
プロジェクトの雛形をプロファイルとして定義
手間のかかるプロジェクトの設定を、1つ1つのプロジェクト個別に設定する必要はありません。
必要な設定をプロファイルとしてまとめて定義し、プロジェクトに一括で適用できます。
プロジェクト作成後にプロファイルを更新しても、後からプロジェクトに反映可能です。
実績工数の編集をロック
TimeTracker NXでは、指定した日付以前の工数入力がロックできます。
月初に前の月の工数をロックしておけば、ユーザーによる実績工数の改竄や不注意による変更を防ぐことができ、より信頼性の高いデータを集められます。
データベースを同梱
小規模(5-10名程度)な運用では、データベースソフトの購入は必要ありません。
TimeTracker NXにはMicrosoft SQL Serverの無償版であるSQL Server Expressが同梱されているので、すぐに利用を開始できます。
その後運用規模が大きくなった場合でも、簡単にSQL Serverの上位版(有償)にアップグレードできます。
Web APIでシステム間データ連携
Web APIを活用すれば、システム間のデータ連携が柔軟に構築できます。
ほとんどのデータに対応しているので、Webサーバーを介して業務システムや外部ツールとの間で必要なデータのやり取りが実現できます。
他システムの業務情報からTimeTracker NXのプロジェクトを作成したり、工数データを勤怠システムに取り込んだりといった運用が自在です。
拡張性
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クラウド環境でも利用可能
TimeTracker NXは、以下のクラウド環境でのご利用にも対応しています。
・AWS(Amanzon Web Services) EC2
・Microsoft Azure
クラウド環境上にTimeTracker NXのサーバーを置くことで、初期導入時や管理上の負荷・コスト軽減が期待できます。
TimeTracker NXを含むクラウドサービスをご希望の方は、「こちら」をご参照ください。