徹底活用テクニック

タイムシート

工数を5分や10分単位で入力する

対象バージョン :
TimeTracker FX 3.5以降

TimeTracker FXの工数の入力単位は、既定では15分です。入力頻度と集計上の必要性を考えると、この粒度で多くの場合は適切に管理できます。しかし、業務内容によってはより細かい粒度での工数入力が求められることがあります。そんなときに便利な活用方法を紹介します。
システム全体の設定により、「実績工数の入力粒度」を既定の「15分」から「5分」「6分」「10分」のいずれかに変更することができます。これは工数の最小単位を意味し、その倍数での工数入力が可能になります。例えば「5分」に設定した場合、「10分」や「15分」での入力も可能です。
この仕組みを活用すれば、作業内容に応じて適切な粒度でより精度の高い工数が入力できるようになりますね。

  • 01

    粒度を変更するには、TimeTracker FX管理者向けのツール「Administrator」を使って、実績工数の入力粒度を設定する必要があります(「Administrator」を使用するにはTimeTracker FXの「DB管理」権限が必要です)。入力粒度の設定方法については末尾のリンク先「工数入力粒度を設定する」を参照してください。
    この設定は、システム全体で適用されます。

  • 02

    上図は、工数入力粒度が「5分」に設定されている場合の例です。
    ツールバーの[時間の間隔]ボタンから実績入力ビューの表示粒度を切り替えて工数を入力します。

  • 03

    5分単位にすると、どうしても狭い時間帯の表示になってしまいます。入力時は細かく、入力内容確認時は15分や30分単位の表示にするなど、活用場面により切り替えて表示するとより有効に活用できます。

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