徹底活用テクニック
プランナー
メンバごとの工数の予実を手軽に確認する
- 対象バージョン :
- TimeTracker FX 2.0 以降のProfessional Edition
プロジェクトの工数について、投入時期や予実状況はガントチャートやクイックレポートにより便利に確認できます。ところが、メンバごとの工数の予実つまり負荷の状況はどのように確認できるでしょうか?ピボット分析など他の画面ではなく、プロジェクト管理画面上でメンバごとの負荷確認が可能な仕組み、それがリソース負荷ビューです。
確認対象のメンバや期間が選択でき、必要な範囲のデータを表示できます。他のプロジェクトの工数を合算することも可能です。これにより、メンバの負荷が高すぎないか、またこの先作業が計画されているか(工数が割り当てられているか)といった状況がグラフ上で簡単に確認でき、早期の対策につながります。
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確認したいメンバを選択したうえで、図のような設定状態にしておきます。
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リソース負荷グラフは選択ノード以下を対象として表示されます。更新ボタンをクリックし、設定内容に基づいたグラフを表示させましょう。
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グリッド表示では、工数の値を直接確認できます。グリッドのセルをダブルクリックすると、そのメンバのタイムシートを直接開くことができます。