徹底活用テクニック

プロジェクトの進捗が遅れるなどで、プロジェクトの計画を変更することはよくあります。そのような場合、最初に作成した計画と現在の計画・実績がどの程度乖離しているのか比較して振り返りを行いたいと思うことがあります。そのような時にはベースライン機能を活用しましょう。
まず、最初に計画を作成した時点や、計画変更があった時、「ベースラインとして保存」を実行します。これにより、その時点での計画のスナップショットが保存され、いつでもその計画を参照できるようになります。この機能を活用することで、ガントチャートで「ベースラインの計画期間」と「現在の計画期間」と「実績期間」を比較することができます。

• 01

  

  ベースラインとして保存するには、メニューから[ファイル]-[ベースラインとして保存]を実行します。ここで表示されるベースラインとして保存ダイアログで、ベースライン名とコメントを入力できます。

• 02

  

  ベースラインとして保存するには、メニューから[ファイル]-[ベースラインとして保存]を実行します。ここで表示されるベースラインとして保存ダイアログで、ベースライン名とコメントを入力できます。

• 03

  

  ガントテーブルでベースラインの開始日、終了日、計画工数が確認できます。ガントチャートで、ベースラインの計画期間を緑色のガントバーで確認できます。

• 04

  

  プロジェクトを開くダイアログで「バージョンを指定して開く」にチェックすると、任意のベースラインを指定して、プロジェクトを開くことができます。