徹底活用テクニック

プランナー

プロジェクト内の必要な範囲のみ印刷する

対象バージョン :
TimeTracker FX 3.0 以降

プロジェクトの計画を印刷する際に、そのまま印刷するとプロジェクト全体が印刷されて、思った以上に枚数が多くなってしまう場合があります。プロジェクトの計画期間が長くなったりプロジェクト内のノードが大きいほど増えてしまいますね。
実は、簡単な設定により必要とする範囲のみ印刷することができます。そのための方法をご紹介します。設定可能な項目はたくさんありますが、ポイントとなるのは一部の設定のみです。

ここで紹介する設定により意図どおりの範囲を印刷できるので、ぜひ試してみてください。

  • 01

    印刷を行う前にプランナー上で以下の準備を行います。
    既に準備ができている場合は省略できます。

     ・表示する列の並べ替え
      印刷設定では、列の左端を基準として印刷する列を決定します。
      プロジェクトのテーブル設定を編集し、印刷対象の列を左に寄せておきます。

     ・ガントチャートの表示期間の粒度を変更
      印刷した時のガントチャートの表示粒度にあわせて、ガントチャートの期間の単位を変更します。

  • 02

    [ページ設定]ダイアログで設定する項目は次の3つです。
    [ページ設定]ダイアログは[ファイル]メニューの[ページ設定]で表示します。
     ・印刷期間の設定
      プロジェクト全体の計画を印刷する場合は[すべて]を指定します。
      期間を指定する場合は[日付]を選択して[開始]と[終了]の日付を指定します。

     ・WBSノードの選択
      WBSの全ノードを印刷する場合は[すべてのWBS]を指定します。
      特定のノードを印刷する場合は[選択ノードのみ]を指定します。

     ・印刷する列の指定
      [印刷]を選択し、印刷する列数を指定します。
      ガントチャートも印刷する場合は[表のみを印刷]のチェックは外します。

  • 03

    これらの設定を次のように指定すると、図のように特定のタスクに絞って印刷することができます。
     ・印刷前の準備
      (1) 計画テーブルを左端から[名前]、[リソース名]の順に並べる。
      (2) ガントチャートを[日単位]の粒度で表示する。
      (3) 印刷するノードを選択状態にする。

     ・印刷設定
      (1) [印刷範囲]を[日付]とし、[開始]を「5/17」[終了]を「5/20」にする。
      (2) [WBSノード]を[選択ノードのみ]とする。
      (3) [表]で[印刷]を選択し、列数に「2」を指定する。
        [表のみを印刷]はチェックしない。

「徹底活用テクニック」一覧へ戻る

90日間無料評価版お申し込み

全ての機能をご利用いただける評価版をご提供しています。

設定不要ですぐに評価できる DBソフトがなくても評価できる サーバOSがなくても評価できる

  • 90日間無料評価版お申し込み
  • 資料請求
  • 製品紹介セミナー