徹底活用テクニック
プランナー
WBSツリーの階層を揃えて表示する
プロジェクトの内容を確認しようとWBSのツリーをあちこちと開いていくと、ついつい表示が煩雑になりとても見づらくなってしまうことがあります。ツリーの表示階層を揃えようとして、手作業で一つ一つ閉じたり開いたりするのも面倒ですよね。ノード数の多い大規模なプロジェクトの場合はなおさらです。
そこで、レベルフィルタを活用してみましょう。WBSツリーの表示がどんな状態であっても、階層(アウトラインレベル)を一括で揃えて表示してくれる便利な機能です。
WBSの構成をあらかじめ標準化しておくとさらに便利になります。例えば、第1階層がプロジェクト内の開発案件、第2階層が案件内の開発工程というようなパターンです。
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WBSのノードをあちこちと開いていくと、すっかり見づらくなってしまいました。この状態からレベルフィルタを活用して表示を見やすくします。
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ツールバーの[レベルフィルタ]ボタンをクリックしましょう。各レベルを示すメニューが現れます。
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[レベル2]を選択すると、WBSの表示が第2階層で統一されました。この例では第2階層が開発工程で統一されているので、すっかり見やすくなりましたね。