徹底活用テクニック

ピボット分析

組織やプロジェクトの工数を「人月」・「人日」の単位で確認する

対象バージョン :
TimeTracker FX 3.5 以降のProfessional Edition

プロジェクトの工数を見積もったり組織の工数を集計して報告したりする場合、工数の単位に「人月」や「人日」を使用することがよくあると思います。1Hや10Hといった時間単位では数字が大きくなりすぎて規模感が把握しにくくなる場面です。
TimeTracker FXでは組織やプロジェクトの工数を集計・分析する場合に、ピボット分析機能で「人月」・「人日」の単位を使用して便利に確認することができます。単位を変換するためにわざわざ計算しなおす必要がなく、効率的になります。
「人月」・「人日」は以下の計算式で算出します。
 ・人月・・・工数を160Hで割った数
 ・人日・・・工数を8Hで割った数

  • 01

    「人月」・「人日」フィールドはすべてのテーブルで利用できます。プロジェクトの実績の推移を確認する場合は[プロジェクト]を使用し、計画の推移も含める場合は[リソース負荷]を利用すると便利です。

  • 02

    ビューの追加、またはビューの設定にて「人月」・「人日」フィールドを有効にします。「人月」・「人日」フィールドは計画工数と実績工数両方にあります。これは[リソース負荷]テーブルを選択した場合です。

  • 03

    上が[実績工数]フィールドで表示した工数で、下が[実績工数(人月)]フィールドで表示した工数です。「人月」で表示したほうが月あたりの工数の規模が把握しやすいですね。

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