徹底活用テクニック

ピボット分析機能でプロジェクトのデータを集計・分析するにあたっては、工数やコスト以外のデータを確認したい場面もあるのではないでしょうか。例えば、成果量やプロジェクトで独自に管理している項目（不具合数のような品質管理のための項目など）です。このようなケースでもTimeTracker FX のピボット分析が活用できます。
工数やコストと同様に、成果量やカスタムフィールドの値をピボット分析の集計項目として設定できます。類似の開発を行っている複数のプロジェクトの成果量をまとめて集計したり、成果量やカスタムフィールドの値を、工程や開発ラインというような任意の粒度で集計することが可能になります。

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  成果量やカスタムフィールドを集計するには、「すべてのタスク」テーブルを使用します。このテーブルでは、工数・コスト・成果量の計画値と実績値、カスタムフィールドの値がそれぞれ集計できます。

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  工程ごとに成果量を分析した例です。計画値と実績値を並べて表示しているので、成果量による進捗状況確認としても活用可能です。

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  各プロジェクトでカスタムフィールド「数値x」を共通の管理項目（例えば「不具合数」）として定義しておきます。そうすると、このようにプロジェクトをまたがった管理にも活用できます。