徹底活用テクニック
ピボット分析
プロジェクト内の開発ライン別に工程毎の工数を集計する
- 対象バージョン :
- TimeTracker FX Professional Edition
ピボット分析を使えば、開発ラインや工程など必要な粒度でデータを集計・分析することができます。例えば、プロジェクトのWBSでレベル1に開発ライン、レベル2に工程となるようにWBSを作成します。このようにルールを決めてWBSを作成しておくと、ピボット分析ではそれぞれのレベルで柔軟に集計ができるのです。
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01
プロジェクトノード直下に開発ラインのタスクパッケージ、その下に各工程のタスクパッケージを定義したWBSを作成します。
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02
[ビュー設定]ダイアログで[ノード1]フィールド、[ノード2]フィールドにチェックを入れると、フィールド一覧ウィンドウにフィールドが表示されます。さらに深い階層のノードを表示したい場合は、[ノード3]などにもチェックを入れます。
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03
行フィールドに[プロジェクト]、[ノード1]、[ノード2]を設定することで、[ノード1]に開発ライン、[ノード2]に工程を表示します。このようにして、開発ライン別に実績工数の集計結果が確認できます。