徹底活用テクニック
アナリスト
間接業務を除いたプロジェクト活動のみのリソース負荷状況を把握する
業務の中には、直接的な生産活動を主目的とするプロジェクト業務のほかに、会議等の部門活動のような間接業務があります。
TimeTracker FXにおいてはどちらも「プロジェクト」として作業を定義して工数やリソース負荷を管理できます。アナリストの[リソース負荷]ビューを使えば、各プロジェクトにおけるメンバーの負荷状況が山積みのグラフで視覚的に確認できます。
ただ、プロジェクトや要員を計画するうえでメンバーの負荷状況を確認したい場合、間接業務を除いたプロジェクト業務のみを対象とする方がより実務にマッチするケースもあるでしょう。そのような運用を実現するための便利な設定についてご紹介します。
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01
間接業務などリソース負荷の計算対象から除外したいプロジェクトをプランナーで開き、[ファイル]メニューから[プロジェクトの設定]を実行します。
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02
[一般]タブで[リソース負荷の計算対象とする]のチェックを外します。デフォルトではチェックが入っています。
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03
ダイアログを閉じ、プロジェクトを保存します。これで、このプロジェクトの工数を[リソース負荷]ビューでのデータの集計対象から除外するための設定が完了しました。
※リソース負荷データはサーバタスクにより集計されます。したがって、ここでの設定変更は次回のサーバタスク実行後からデータに反映されます。