管理機能と拡張性

「Server Manager・Administrator・Offline Edition」の機能

データベース同梱ですぐに始められる。専門知識がなくても使える直感的なインターフェースで誰でも管理できる。

せっかくシステムを導入しても、管理が大変だったり拡張性がなければ継続的に利用できません。
TimeTracker FXは、専門知識がなくても使えるデータベース管理ツールや他システムとの連携を可能にする機能、無料のオフラインバージョンなど、充実した機能で日々の運用を支えます。また、データベースも同梱しているので、小規模ならデータベースソフトウェアの購入不要ですぐに始められます。

こんな悩みから生まれました

  • データベースの知識が無いので管理が大変そう
  • 小規模なのでデータベースソフトを購入したくない
  • 社内の他のシステムと連携させたい
  • 出張が多くて工数入力や計画の確認が遅れる

管理機能 拡張性

管理機能

専門知識のいらないデータベース管理

TimeTracker FXのデータは強力で信頼性の高いデータベースソフトウェアであるMicrosoft SQL Serverに格納します。しかしながら、こういったソフトウェアはどうしても専門の技術者が必要であったり面倒な作業が増えがちです。TimeTracker FXには専門知識が不要で直感的に扱えるインターフェースを搭載した「Server Manager」というツールを標準搭載。データベースの作成から定期バックアップ・復元まで、クリックするだけで「Server Manager」が難しく面倒な作業を肩代わりします。

データベースを同梱

5-10名程度の小規模な運用では、データベースソフトウェアの購入は必要ありません。TimeTracker FXにはMicrosoft SQL Serverの無償バージョン(SQL Server Express Edition)が同梱されていますので、すぐに利用を開始できます。もし運用規模が大きくなった場合でも、簡単にSQL Serverの上位版(有償)にアップグレードできます。

1サーバで3000人規模まで対応

TimeTracker FXの工数や計画などのすべてのデータは、データベースで集中的に管理。 1つのサーバで5人から3000人規模まで対応できますので、100人を超えるような大規模なプロジェクトでも安心です。複数のプロジェクトを兼務した場合の入力や、組織・プロジェクトの横断的な工数の集計・分析も可能です。

*当社における試験データの結果です。実際は運用するデータベースソフトウェア、サーバのスペックやご利用になるプロジェクトの規模やデータ量に依存します。詳しくはサポートまでご相談ください。

自動化や他システムとの連携

ユーザごとに、機能やアクセスできる組織を制限

TimeTracker FXのユーザは担当者から常駐で来ていただいている別会社の方までさまざまです。「Administrator」という管理ツールを使えば、組織を階層化して、組織内のプロジェクトだけを閲覧可能にしたり、役職ごとに機能の利用を制限することもできます。例えば、工数入力のみ可能にしてプロジェクトの編集はできないようにしたり、コストを非表示にしたり、部長だけがすべての組織のプロジェクトを閲覧できるようにするなど、運用体制やご希望にあわせて組み合わせてお使いください。

シンプルなセットアップ

シンプルなセットアップ
TimeTracker FXのインストール作業はとても簡単です。特に評価版にはデータベースをお持ちでない場合向けに無償データベース(SQL Server Express)も同時にインストールできますので環境の準備も要りません。画面の指示に従うだけで設定は完了です。データベースの作成も「Server Manager」がありますから、難しい設定は一切ありません。また、TimeTracker FXの機能が理解できるサンプルデータベースやガイドも同梱していますから、すぐに製品の評価が始められます。

Windowsのパスワードと連動

Active Directory連携機能を使えば、TimeTracker FXのログイン時のパスワードにWindowsのパスワードを使用することができます。定期的にパスワードの更新を行うセキュリティポリシーの企業様でも、TimeTracker FX側のパスワード変更不要で手間無くセキュアにお使いいただけます。

プロジェクトをカテゴライズ

顧客名、業務分野、案件の確度、重要度など、自由に名前や選択肢を用意してプロジェクトに属性(プロジェクトカテゴリ)を設定できます(30個まで)。プロジェクトカテゴリは、プロジェクト横断で工数を集計・分析したり、プロジェクトを開く場合のフィルタなどTimeTracker FXの様々な場所で利用できます。

プロジェクトをカテゴライズ

タスクごとに属性をつけて横断分析

タスクごとに属性をつけて横断分析
プロジェクトの各作業(タスク)に、「工程」など分析用の任意の名前を付けて属性(アクティビティ)を設定できます(5個まで)。プロジェクトのタスクの名前は様々ですから、このアクティビティを設定しておけば、プロジェクトを横断して工程別に実績工数を集計したり分析することなども簡単になります。

操作ログで不正利用を防止

ログインだけでなく、プロジェクトを開いたり、タイムシートを表示・保存したりといった細かな操作をロギングできます。ログはファイルへ出力できますので、ログ監視ツールとの連携も簡単です。

パスワード保存の禁止

TimeTracker FXのログインパスワードをPCに保存しないようサーバ側で一括で指定できますので、会社のセキュリティポリシーに合わせた運用が可能です。

実績工数の編集をロック

実績工数の編集をロック
TimeTracker FXでは、指定した日付以前の工数入力がロックできます。毎月の月初に先月の工数の編集をロックしておけば、ユーザによる実績工数の改ざんや、不注意による変更を防ぐことができ、より信頼性の高いデータを集められます。

工数の入力粒度の指定

お客様の業務管理の実情に合わせて、計画工数や実績工数の入力粒度を指定できます。実績工数は5/6/10/15分から、計画工数は6/15/60分から任意に選択可能に。もちろん粒度を小さく設定しても、30分や1時間単位など、大まかに工数を入力することもできます。お使いの勤怠管理システムと連携したり、社内の標準的な工数管理の単位と統一することも容易になります。

拡張性

クラウド環境でも利用可能

TimeTracker FXは、クラウド環境でのご利用にも対応しています。対象はAWS(Amanzon Web Services) EC2とMicrosoft Azureです。 クラウド環境上にTimeTracker FXのサーバーを置くことで、初期導入時や管理上の負荷・コスト軽減が期待できます。

※TimeTracker FXを含むクラウドサービスが提供されるものではありません。クラウド環境において、TimeTracker FXのインストールが必要です。

Web APIでシステム間データ連携を実現

Web APIを活用すれば、システム間のデータ連携が柔軟に構築できます。ほとんどのデータに対応しているので、Webサーバーを介して業務システムや外部ツールとの間で必要なデータのやり取りが実現できます。他システムの業務情報からTimeTracker FXのプロジェクトを作成したり、TimeTracker FXの工数データを勤怠システムに取り込んだりといった運用が自在です。

オートメーションによる操作の自動化

TimeTracker FXには、他のアプリケーションからデータを取得したり制御するための仕組みが用意されています。実に100を超えるAPIを公開しており、TimeTracker FXのデータがExcelのマクロや他のアプリケーションから取得・更新できます。操作の自動化やカスタマイズによりもっと便利に使いましょう。

自動化や他システムとの連携

英語版により海外での活用も可能

TimeTracker FXには、英語版も用意されています。
プログラムだけでなく、ヘルプやガイド文書もすべて英語化されているので、海外においても安心してご活用いただけます。

無料のオフラインバージョン

顧客や委託先、ネットワーク外の環境でプロジェクトの計画を閲覧したり、工数を入力する必要がある場合は、無料提供のTimeTracker FX Offline Editionを使いましょう。出張先や委託先、顧客に提供すれば、管理がより効率的になります。特に工数についてはOffline Editionで入力した結果をインポートできるので便利です。

外部アプリケーションと密に連携

外部アプリケーションと密に連携
TimeTracker FXに外部のプログラムを登録し、直接実行することができます。プロジェクトに関する各種帳票を直接開いたり、オートメーションAPIを組み込んだツールをTimeTracker FXの画面から直接起動するなど、各種業務の効率化にご利用ください。
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