TimeTracker NX 4.2 の新機能

Web APIでシステム間の連携や作業の自動化を支援

TimeTracker NX 4.2の主な特長

外部システムとの連携に便利な
Web APIを41本公開

システム間のデータ連携をサポートするためのWeb API (REST API) を新たに搭載しました。41本ものAPIが公開され、毎日の運用で使用するほぼすべてのデータが操作可能です。

他の管理ツールの業務データに基づきTimeTracker NXのプロジェクトを一括で作成したり、TimeTracker NXの工数やプロジェクトをチケット管理ツールと同期するといった運用が実現できます。Web APIは今後も拡張していく予定です。ご期待ください。

Web APIを十分に活用するためのヘルプも用意しました。各APIの説明に加え、サンプルのスクリプトも公開しています。ぜひご活用ください。
TimeTracker NX Web APIヘルプ

Web APIの活用例

  • 工数データを勤怠システムに取り込み

    勤怠システムに実績工数を取り込み勤怠データとして活用できます。システムごとに工数を入力していた煩わしさから解放されます。

  • 他システムとタスク情報や進捗状況を連携

    他システムで管理している案件やタスクをTimeTracker NXに取り込んだり、進捗状況を同期することができます。 システムそれぞれの長所を活かした運用が可能です。

上記以外にも、システム間のデータ連携や作業の自動化が可能です。

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TimeTracker NX 4.2の新機能

  • WBSを簡単にコピー&ペースト

    作業の階層構造(WBS)や各ワークアイテムの詳細情報が、簡単にコピー&ペーストできるようになりました。使いなれたキーボード操作(Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vでペースト)にも対応しているので、ストレスなく操作できます。プロジェクト内のコピーはもちろん、プロジェクトをまたいでのコピーも可能で、WBSの作成が捗ります。

  • タスクの情報をすばやく出力

    タスクの情報をテキスト形式でコピーできるようになりました。進捗報告書などのExcel帳票に貼り付けたり、メールでの進捗報告に使用するなど活用の幅が広がります。

  • 複数ワークアイテムのフィールド値を一括で変更

    工数入力画面やプロジェクト管理画面において、複数のワークアイテムを選択して各フィールドの値を一括で変更することができるようになりました。ワークアイテムを一つずつ編集していく手間から解放され、作業の効率が大幅に向上します。

  • プロジェクトをカテゴライズ

    プロジェクトに分類情報(プロジェクトカテゴリ)を付与できるようになりました。最大50個まで定義可能で、「顧客」や「業務分野」など名称を自由に定義して使用できます。プロジェクト一覧の表示をカテゴリでソートしたり、ピボット分析や実績エクスポート機能で工数やコストを集計する際にカテゴリ単位でプロジェクトをまとめたりと、プロジェクト管理がさらに効率的になります。

  • ピボット分析でプロジェクトの階層構造を再現

    ピボット分析機能でプロジェクトのWBSを階層表示できるようになりました。プロジェクト編集画面と同様に任意の粒度で分析が可能です。

  • サーバーメンテナンス時にシステムを安全に停止

    バージョンアップやサーバー移行、あるいはパッチ適用といったサーバーのメンテナンス時に、システムを安全に停止できるようになりました。ユーザーからのアクセスを遮断し、リスクなく管理者がメンテナンスを行うことができます。

お客様の声を反映

これまでいただいたお客様のご要望に対応しました。

  • よく使うプロジェクトの表示を標準搭載

    これまでは、コストや進捗管理など表示したい列の構成を事前に定義する必要がありました。今回、利用頻度の高い構成を標準定義しました、ボタンひとつで素早く情報を確認できます。

  • テンプレート機能にてコピーする項目が選択可能に

    プロジェクト内のタスク構造が簡単にコピーできるテンプレート機能で、コピー対象のフィールドを選択できるようになりました。計画期間だけコピーし担当者を個別に設定したり、リソースのみコピーし計画の期間や工数を設定するなど、柔軟な運用が可能です。

  • 200件以上の操作性改善・品質向上

    操作性改善や品質向上を実現した項目は、200件以上に及びます。各機能のパフォーマンス向上も実現しています。より使いやすくなったTimeTracker NXをぜひご利用ください。

  • 最新の環境に対応

    SQL Serverの最新のバージョンであるSQL Server 2017に対応しました。