機能一覧
エディション
工数の入力を中心に、基本的なプロジェクト管理と見える化が実現できるStandard Edition。 工数管理に加え、本格的なプロジェクト管理と分析機能を備えたProfessional Editon。 改善の目的に応じて、Timetracker NXには2つのエディションがあります。
Standard Edition
まずは工数の入力と見える化により、現状の把握と改善を始める方のための工数管理ツールです。ガントチャートなど、プロジェクト管理のための基本機能も搭載しています。負荷の管理など本格的なプロジェクト管理のためにはProfessional Editionをお勧めしますが、後からエディションの変更も可能です。
Professional Edition
工数管理に加え、本格的なプロジェクト管理と分析の機能を備えた現場の見える化・改善支援ツールです。プロジェクト管理ツールとしては、大まかな計画から段階的に詳細化できる機能(Flexible-WBS)やExcel帳票との連携機能があり、また組織やプロジェクト横断での工数分析機能や複数プロジェクトでのガントチャートなども搭載しています。
機能一覧
TimeTracker NX 4.0 のエディション別機能一覧表です。
- 〇:搭載、△:一部制限あり。
- ●:TimeTracker NX 4.0 での新機能・改善機能
- ▲:TimeTracker NX 4.0 での新機能・改善機能(機能制限あり)
他のバージョンの機能一覧はこちらをご覧ください。
負荷のかからない工数入力・工数管理
カテゴリ | 機能 | Std | Pro |
---|---|---|---|
工数入力 | ドラッグ&ドロップでの工数入力 | ○ | ○ |
メモの入力 | ○ | ○ | |
進捗の報告 | ○ | ○ | |
工数を工程分類・作業分類で細分化 | ● | ● | |
入力支援 | グループウェアからの予定インポート | ○ | ○ |
ショートカットからの工数入力 | ○ | ○ | |
親アイテムをドラッグして工数入力 | ○ | ○ | |
プロジェクト画面から自分の工数を直接入力 | ● | ● | |
タスクツリー表示順序のカスタマイズ | ○ | ○ | |
フィルタリングと検索 | ○ | ○ | |
実績時間の自動調整 | ○ | ○ | |
休憩時間の設定と休日のカラー表示 | ○ | ○ | |
プロジェクト編集 | 工数入力画面でアイテムのフィールド更新 | ● | ● |
工数入力画面でサブタスクの追加 | ● | ● | |
作業に対するコメント(報告)を入力 | ● | ● | |
クイックレポート | プロジェクト別に工数を集計 | ○ | ○ |
アイテム別に工数を集計 | ○ | ○ | |
工程や作業の分類別に工数を集計 | ● | ● | |
リアルタイムにグラフ化 | ○ | ○ | |
その他 | 実績工数データのエクスポート | ○ | ○ |
実績コストデータのエクスポート | ● | ● | |
他ユーザーの実績の閲覧・入力 | ○ | ○ |
現場志向のプロジェクト計画
カテゴリ | 機能 | Std | Pro |
---|---|---|---|
計画 | 作業構造(WBS)の定義 | ○ | ○ |
テンプレートからWBSを作成 | ○ | ○ | |
稼働日考慮のスケジューリング | ○ | ○ | |
タスクのリーダー割り当て | ○ | ○ | |
グループ単位のユーザー管理 | — | ● | |
ガントチャートで直感的にスケジューリング | ○ | ○ | |
シンプルに始めて必要なだけWBSを詳細化 | — | ○ | |
現場志向の多彩なリンクと納期固定 | ○ | ○ | |
クリティカルパスで重要タスクを識別 | ● | ● | |
使用するフィールド(管理項目)をカスタマイズ | — | ○ | |
フィールド値算出方法をカスタマイズ | △1 | ○ | |
プロパティの画面レイアウトをカスタマイズ | — | ● | |
プロジェクトの各種設定をプロファイルとして一括適用 | ▲2 | ● | |
チェックアイテムで細かい作業項目を管理 | — | ● | |
WBSはシンプルに、工数は細かく管理 | ● | ● | |
プロジェクト個別のセキュリティ設定 | ● | ● | |
編集支援 | 複数メンバーによるプロジェクト同時編集 | ● | ● |
プロジェクトの更新内容をリアルタイムで反映 | ● | ● | |
リーダーとして設定されたアイテムの更新通知 | ● | ● | |
多彩なフィルタ機能 | ○ | ○ |
- ※1 進捗率のみ設定可能
- ※2 プロファイルの新規作成と画面レイアウトの編集は不可
リアルタイムな進捗管理
カテゴリ | 機能 | Std | Pro |
---|---|---|---|
進捗管理 | ガントチャートでビジュアルに工数や進捗を管理 | ○ | ○ |
ステータスを定義してシンプルに進捗管理 | ▲1 | ● | |
細かい作業をTODOリスト化して進捗管理 | — | ● | |
メンバーからのコメントをリアルタイムで手軽に共有 | ● | ● | |
アーンドバリューで定量的な進捗管理 | ○ | ○ | |
イナズマ線で遅れ具合の見える化 | ○ | ○ | |
イナズマ線の複数表示で過去の進捗状況を確認 | — | ○ | |
イナズマ線を自動的に保存し進捗状況を確実に記録 | — | ● | |
自動保存された過去のプロジェクト計画との対比 | ● | ● | |
クイックウォッチで要注意のアイテムを手軽に確認 | — | ● | |
メンバーの業務量や負荷を確認 | — | ○ | |
コスト管理 | 工数ベースのコスト管理 | ○ | ○ |
ユーザー別のコスト単価設定 | ○ | ○ | |
ユーザーのコスト単価履歴に基づくコスト管理 | ● | ● | |
アーンドバリューによるコスト管理 | ○ | ○ |
- ※1 既定のプロファイルに定義済みのステータスのみ利用可能
ダッシュボードでいつでもモニタリング
カテゴリ | 機能 | Std | Pro |
---|---|---|---|
モニタリング | 工数の入力状況を毎日確認 | ○ | ○ |
プロジェクトや工程別にアカウントの工数をグラフ化 | ● | ● | |
プロジェクトや工程別にアカウントの工数推移をグラフ化 | ● | ● | |
アイテム件数をステータスや作業分類別にグラフ化 | — | ● | |
アイテム件数の推移をステータスや作業分類別にグラフ化 | — | ● | |
ウィジェットをページごとに整理して管理 | — | ○ |
プロジェクト横断で可視化
カテゴリ | 機能 | Std | Pro |
---|---|---|---|
プロジェクト横断管理 | 複数プロジェクトのガントチャートを並べて表示 | — | ○ |
プロジェクトを任意にグループ化しガントチャートを表示 | — | ● | |
プロジェクト横断で担当アイテムを一覧化 | — | ● | |
プロジェクト横断の担当アイテム一覧から直接工数入力 | — | ● | |
組織横断の負荷管理 | メンバーの業務量や負荷を確認 | — | ○ |
使いやすい管理機能
カテゴリ | 機能 | Std | Pro |
---|---|---|---|
セットアップ | 専門知識不要でデータベースを簡単に作成 | ○ | ○ |
マスター設定 | 使用可能な機能をユーザー単位で制限 | ○ | ○ |
機能単位でアクセス可能範囲を設定 | ● | ● | |
ユーザーの所属組織履歴を管理 | ● | ● | |
ユーザーのコスト単価履歴を管理 | ● | ● | |
ステータスをシステム全体で定義してプロジェクトに適用 | ▲1 | ● | |
独自の管理項目をカスタムフィールドとして定義 | — | ● | |
実績工数を工程別に細分化するための工程分類を定義 | ● | ● | |
実績工数を作業種別で細分化するための作業分類を定義 | ● | ● | |
システム設定 | Active Directory連携でWindowsとパスワードを同期 | ○ | ○ |
計画工数・実績工数の入力粒度を指定 | ○ | ○ | |
その他 | 1サーバーで3000人規模まで対応 | ○ | ○ |
- ※1 既定のプロファイルに定義済みのステータスのみ利用可能