徹底活用テクニック
タイムシート
忙しい理由を分析する
- 対象バージョン :
- TimeTracker FX 2.7 以降
日々忙しく、頑張っているが思うほど作業が進まない。自分でもどうして忙しいのか分からないため誰にも相談できず、ただがむしゃらに目の前の業務をこなしている。そんなことはありませんか?
そんなときはぜひタイムシートのクイックレポートを活用しましょう。
まず、自分の工数を本来やるべき業務(主担当業務)とそれ以外の業務(支援業務)に分けて分析します。そうすると、主担当業務に工数を投入できているか、支援業務にどれくらいの工数を取られているのかなど、業務の内容やバランスを一目で確認できます。
支援業務の比重が大きい場合は、客観的なデータを携えて上長へ相談し、主担当業務へ工数を集中できるように調整をお願いしましょう。
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「業務比率」カスタムレポートを作成し、主担当業務(青)支援業務(赤)の2つのグループを作成します。
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本来やるべき業務(主担当業務)のタスクまたはプロジェクトを主担当業務グループへ、それ以外の業務(支援業務)を支援業務グループにドラッグ&ドロップします。
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タスクが色分けされ、主担当業務と支援業務のバランスを円グラフで確認できます。支援業務に多くの工数がとられている場合には、上長へ業務配分の調整を依頼しましょう。