NX 4.1以降のバージョンから最新版バージョンアップする
概要
本ページにて、現在利用しているTimeTracker NX 4.1以降の環境を最新版にバージョンアップする手順を紹介します。
今までの環境をそのまま利用する場合に適用できます。
準備する物
このページのバージョンアップ手順を実施するにあたり、あらかじめ以下の物を準備してください。
- 現在TimeTracker NXを運用しているサーバーマシン
- 最新版のTimeTracker NXのインストーラー一式
(ダウンロードしたZIPファイルを展開したもの) - 最新版のTimeTracker NXのライセンスキーが記載されたメール
(評価版の申し込み後や製品版のユーザー登録カードの送付後に届きます)
バージョンアップ方法
サーバーマシンのバージョンアップからクライアントPCでTimeTracker NXを利用するまでの手順を紹介します。
全体の流れは以下です。
1. 利用者に利用停止を案内する
バージョンアップ作業の前に以下を実施しておく必要があります。
-
TimeTracker NXの利用を一時的に停止する。
利用者には事前に利用停止のタイミングについて案内してください。
Note
バージョンアップ中にユーザー操作などによるデータ更新が発生した場合、データベースに不整合が生じる恐れがあります。
そのため、バージョンアップ中は確実に TimeTracker NX を停止してください。
-
TimeTracker NXはサーバーマシン上で実施しているバックグラウンド処理を全て完了させておく。
バックグラウンド処理の確認方法
バックグラウンド処理の実施状況は、以下の手順で行います。
-
ブラウザからサーバーのジョブ管理画面を開きます。
画面を開く方法は、「システムを停止する」の操作手順2までを実施してください。
-
表示される画面の赤枠の箇所を確認します。
赤枠の箇所を確認した結果、実行されているジョブが「0」であることを確認してください。
なお、デスクトップ版とデータ連携している場合は、[Processing]のみ「2」になります。
この場合は[Processing]を選択して表示されるリストに、以下の2つ以外のジョブが残っていないことを確認してください。
● AutoSync
● WatchTTDatabase
Note
バックグラウンド処理が完了していない場合は、しばらく時間をおいてから再度確認してください。
2. Web版の利用を停止する
Web版のサーバープログラムを停止するために、IISマネージャーで管理するTimeTracker NXのアプリケーションプールを停止します。
- インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを起動する。
- [接続]で[アプリケーション]を選択する。
- [アプリケーションプール]の一覧から、TimeTracker NXで追加したアプリケーションプールを選択する。
初期設定では、アプリケーションプールの名前が[TimeTracker NX]になります。
-
[操作]で[停止]をクリックする。

3.TimeTracker NXをバージョンアップする
以下の手順で、TimeTracker NXの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
- [バージョンアップの確認]画面で[次へ]をクリックする。
-
ホップアップダイアログで[はい]をクリックする。
バージョンアップが完了するかバージョンアップをキャンセルするまで、TimeTracker NXが利用できなくなります。
Note
TimeTracker NXが停止できない状態の場合、警告が表示されます
しばらく待ってから再度インストーラーを実行してください。
-
TimeTracker NXが停止されると[インストール準備完了]画面が表示されます。
このタイミングでデータベースのバックアップを実施してください。
[インストール]をクリックするとインストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、[Adminを表示]のチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待つ。
Note
ブラウザを終了してもアップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。

-
アップデート処理が完了したことを確認し、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を再起動する。
以上でサーバーマシンのTimeTracker NXがバージョンアップされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
4. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインしてください。
TimeTracker NXの運用を開始できます。
バージョンアップ作業の前に以下を実施しておく必要があります。
-
TimeTracker NXの利用を一時的に停止する。
利用者には事前に利用停止のタイミングについて案内してください。Note
バージョンアップ中にユーザー操作などによるデータ更新が発生した場合、データベースに不整合が生じる恐れがあります。
そのため、バージョンアップ中は確実に TimeTracker NX を停止してください。 -
TimeTracker NXはサーバーマシン上で実施しているバックグラウンド処理を全て完了させておく。
バックグラウンド処理の確認方法
バックグラウンド処理の実施状況は、以下の手順で行います。
-
ブラウザからサーバーのジョブ管理画面を開きます。
画面を開く方法は、「システムを停止する」の操作手順2までを実施してください。 -
表示される画面の赤枠の箇所を確認します。
赤枠の箇所を確認した結果、実行されているジョブが「0」であることを確認してください。
なお、デスクトップ版とデータ連携している場合は、[Processing]のみ「2」になります。
この場合は[Processing]を選択して表示されるリストに、以下の2つ以外のジョブが残っていないことを確認してください。
● AutoSync
● WatchTTDatabase
Note
バックグラウンド処理が完了していない場合は、しばらく時間をおいてから再度確認してください。2. Web版の利用を停止する
Web版のサーバープログラムを停止するために、IISマネージャーで管理するTimeTracker NXのアプリケーションプールを停止します。
- インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを起動する。
- [接続]で[アプリケーション]を選択する。
- [アプリケーションプール]の一覧から、TimeTracker NXで追加したアプリケーションプールを選択する。
初期設定では、アプリケーションプールの名前が[TimeTracker NX]になります。
-
[操作]で[停止]をクリックする。

3.TimeTracker NXをバージョンアップする
以下の手順で、TimeTracker NXの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
- [バージョンアップの確認]画面で[次へ]をクリックする。
-
ホップアップダイアログで[はい]をクリックする。
バージョンアップが完了するかバージョンアップをキャンセルするまで、TimeTracker NXが利用できなくなります。
Note
TimeTracker NXが停止できない状態の場合、警告が表示されます
しばらく待ってから再度インストーラーを実行してください。
-
TimeTracker NXが停止されると[インストール準備完了]画面が表示されます。
このタイミングでデータベースのバックアップを実施してください。
[インストール]をクリックするとインストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、[Adminを表示]のチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待つ。
Note
ブラウザを終了してもアップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。

-
アップデート処理が完了したことを確認し、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を再起動する。
以上でサーバーマシンのTimeTracker NXがバージョンアップされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
4. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインしてください。
TimeTracker NXの運用を開始できます。
Web版のサーバープログラムを停止するために、IISマネージャーで管理するTimeTracker NXのアプリケーションプールを停止します。
- インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを起動する。
- [接続]で[アプリケーション]を選択する。
- [アプリケーションプール]の一覧から、TimeTracker NXで追加したアプリケーションプールを選択する。
初期設定では、アプリケーションプールの名前が[TimeTracker NX]になります。 -
[操作]で[停止]をクリックする。
3.TimeTracker NXをバージョンアップする
以下の手順で、TimeTracker NXの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
- [バージョンアップの確認]画面で[次へ]をクリックする。
-
ホップアップダイアログで[はい]をクリックする。
バージョンアップが完了するかバージョンアップをキャンセルするまで、TimeTracker NXが利用できなくなります。
Note
TimeTracker NXが停止できない状態の場合、警告が表示されます
しばらく待ってから再度インストーラーを実行してください。
-
TimeTracker NXが停止されると[インストール準備完了]画面が表示されます。
このタイミングでデータベースのバックアップを実施してください。
[インストール]をクリックするとインストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、[Adminを表示]のチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待つ。
Note
ブラウザを終了してもアップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。

-
アップデート処理が完了したことを確認し、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を再起動する。
以上でサーバーマシンのTimeTracker NXがバージョンアップされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
4. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインしてください。
TimeTracker NXの運用を開始できます。
以下の手順で、TimeTracker NXの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
- [バージョンアップの確認]画面で[次へ]をクリックする。
-
ホップアップダイアログで[はい]をクリックする。
バージョンアップが完了するかバージョンアップをキャンセルするまで、TimeTracker NXが利用できなくなります。
Note
TimeTracker NXが停止できない状態の場合、警告が表示されます
しばらく待ってから再度インストーラーを実行してください。
-
TimeTracker NXが停止されると[インストール準備完了]画面が表示されます。
このタイミングでデータベースのバックアップを実施してください。
[インストール]をクリックするとインストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、[Adminを表示]のチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待つ。
Note
ブラウザを終了してもアップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。
-
アップデート処理が完了したことを確認し、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を再起動する。
以上でサーバーマシンのTimeTracker NXがバージョンアップされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
4. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインしてください。
TimeTracker NXの運用を開始できます。
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインしてください。
TimeTracker NXの運用を開始できます。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインしてください。
TimeTracker NXの運用を開始できます。