NX 4.0から最新版にバージョンアップする
概要
本ページにて、現在ご利用中のTimeTracker NX Web版を最新版にバージョンアップする手順を紹介します。
今までの環境をそのまま利用する場合に適用できます。
なお、Web版とデスクトップ版を併用されている場合は、こちらをご覧ください。
準備する物
このページのバージョンアップ手順を実施するにあたり、あらかじめ以下の物を準備してください。
- 現在TimeTracker NX(Web版)を運用しているサーバーマシン
- 最新版のTimeTracker NXのインストーラー一式
(ダウンロードしたZIPファイルを展開したもの) - 最新版のTimeTracker NXのライセンスキーが記載されたメール
(評価版の申し込み後や製品版のユーザー登録カードの送付後に届きます)
バージョンアップ方法
このページではサーバーマシンのバージョンアップからクライアントPCでTimeTracker NXを利用するまでの手順を紹介します。
Note
Windows Server 2016で運用しているTimeTracker NXの環境を例にしています。全体の流れは以下のとおりです。
- 利用者に利用停止を案内する
- Web版の利用を停止する
- 前バージョンのTimeTracker NX Web版をアンインストールする
- Web版をバージョンアップする
- ライセンスキーを設定する
- クライアントPCからサーバーにアクセスする
1. 利用者に利用停止を案内する
バージョンアップ作業の前に以下を実施しておく必要があります。
-
TimeTracker NXの利用を一時的に停止する。
そのため、利用者には事前に利用停止のタイミングについて案内してください。
Note
バージョンアップ中にユーザー操作などによるデータ更新が発生した場合、データベースに不整合が生じる恐れがあります。
そのため、バージョンアップ中は確実に TimeTracker NX を停止してください。 。
-
TimeTracker NXはサーバーマシン上で実施しているバックグラウンド処理を全て完了させておく。
バックグラウンド処理の確認方法
バックグラウンド処理の実子状況は、以下の手順で行います。
Note
バックグラウンド処理が完了していない場合は、しばらく時間をおいてから再度確認してください。
-
ブラウザからサーバーのジョブ管理画面を開きます。
画面を開く方法は、「システムを停止する」の操作手順2までを実施してください。
-
表示される画面の赤枠の箇所を確認します。
赤枠の箇所を確認した結果、実行されているジョブが「0」であることを確認してください。
なお、デスクトップ版とデータ連携している場合は、[Processing]のみ「2」になります。
この場合は[Processing]を選択して表示されるリストに、以下の2つ以外のジョブが残っていないことを確認してください。
● AutoSync
● WatchTTDatabase
2. Web版の利用を停止する
Web版のサーバープログラムを停止するために、IISマネージャーで管理するTimeTracker NXのアプリケーションプールを停止します。
- インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを起動する。
- [接続]で[アプリケーション]を選択する。
- [アプリケーションプール]の一覧から、TimeTracker NXで追加したアプリケーションプールを選択する。
初期設定では、アプリケーションプールの名前が[TimeTracker NX]になります。
-
[操作]で[停止]をクリックする。
3. 前バージョンのTimeTracker NX Web版をアンインストールする
バージョンアップのために、インストール済みのTimeTracker NX WebプログラムとRedisをアンインストールします。
なお、アンインストールによりこれまでのデータが削除されることはありません。
Note
Redisとはメモリ上で動作するデータベースです。TimeTracker NXで頻繁にアクセスするデータを格納し、TimeTracker NXのレスポンスを向上させるために使用します。
具体的な手順は、「1 Web版をアンインストールする 」の以下の2章の処理を実施してください。
- 2.WebサーバーからRedisのデータを削除する
- 3.WebサーバーからWeb版のプログラムをアンインストールする
Note
TimeTracker NX 4.0 のアンインストールは、インストールしたユーザーが実施してください。
インストール時と同じドメインにするなどユーザー設定が変更されている場合、正しくアンインストールできません。
4. Web版をバージョンアップする
TimeTracker NX Web版とRedisの最新バージョンをインストールします。
4.1 Redisを新規でインストールする
以下の手順で、TimeTracker NXが使用するRedisの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で[新規インストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
5. [セットアップタイプの選択]画面で[カスタム]を選択し、[次へ]をクリックする。
6. [カスタムインストールの選択]画面で[Redisのインストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
7. [Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し、[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用)
Note
ポート番号が使用済みなど、変更する必要がなければ初期設定で問題ありません。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ってください。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
4.2 Web版をバージョンアップでインストールする
今まで利用していたWebアプリケーションと同じ設定にすることをおすすめします。
-
TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で「バージョンアップインストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
-
TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
-
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
この場合、リストボックスからTimeTracker NXを登録するWebサイトを選択してください。
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
この場合は、新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルの追加要否を選択して、[次へ]をクリックする。
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。
-
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
9. [データベースサーバの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベースサーバ名
このサーバーのSQL Serverインスタンス
デスクトップ版でインストールしたSQL Serverの情報になります。
データベースサーバ管理者ユーザ名
上記データベースサーバに接続するSQL Serverの管理ユーザ名
データベースサーバ管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
Note
SQL Server Expressをインストールする]を選択し、SQL Server Expressを初期値のままインストールした場合、
SQL Serverの管理者アカウントは以下の設定になります。
アカウント
ログイン名
パスワード
SQL Server 管理者
sa
Administrator///
-
[データベースの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベース名
Web版で今まで利用していたデータベース名
データベース管理者ユーザ名
上記データベースに接続するデータベースの管理ユーザ名
データベース管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
ホスト名
Redisが稼働しているサーバのマシン名
ポート番号
Redisにアクセスするポートの番号
データベース番号
データを保存する先のデータベースを識別する番号
-
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行しない」を選択する。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンのWeb版プログラムがバージョンアップされました。
次はTimeTracker NX Adminからデータベースのアップデートを行います。
ブラウザからTimeTracker NX Adminにアクセスしてください。
サーバー環境によってはWindowsの再起動が必要となる場合があります。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待ちます。
Note
ブラウザを終了しても、アップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。
-
アップデート処理が完了したことを確認し、IISマネージャーからシステムを再起動します。
以上で TimeTracker NX サーバーマシンのバージョンアップ作業は完了です。
Note
TimeTracker NXのインストールフォルダ直下に存在するWeb.configを変更している場合は、Web.configをテキストエディタで開き、再度設定してください。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
5. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
6. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインし、TimeTracker NXの運用を始めることができます。
バージョンアップ作業の前に以下を実施しておく必要があります。
-
TimeTracker NXの利用を一時的に停止する。
そのため、利用者には事前に利用停止のタイミングについて案内してください。Note
バージョンアップ中にユーザー操作などによるデータ更新が発生した場合、データベースに不整合が生じる恐れがあります。
そのため、バージョンアップ中は確実に TimeTracker NX を停止してください。 。 -
TimeTracker NXはサーバーマシン上で実施しているバックグラウンド処理を全て完了させておく。
バックグラウンド処理の確認方法
バックグラウンド処理の実子状況は、以下の手順で行います。
Note
バックグラウンド処理が完了していない場合は、しばらく時間をおいてから再度確認してください。-
ブラウザからサーバーのジョブ管理画面を開きます。
画面を開く方法は、「システムを停止する」の操作手順2までを実施してください。 -
表示される画面の赤枠の箇所を確認します。
赤枠の箇所を確認した結果、実行されているジョブが「0」であることを確認してください。
なお、デスクトップ版とデータ連携している場合は、[Processing]のみ「2」になります。
この場合は[Processing]を選択して表示されるリストに、以下の2つ以外のジョブが残っていないことを確認してください。
● AutoSync
● WatchTTDatabase
2. Web版の利用を停止する
Web版のサーバープログラムを停止するために、IISマネージャーで管理するTimeTracker NXのアプリケーションプールを停止します。
- インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを起動する。
- [接続]で[アプリケーション]を選択する。
- [アプリケーションプール]の一覧から、TimeTracker NXで追加したアプリケーションプールを選択する。
初期設定では、アプリケーションプールの名前が[TimeTracker NX]になります。
-
[操作]で[停止]をクリックする。
3. 前バージョンのTimeTracker NX Web版をアンインストールする
バージョンアップのために、インストール済みのTimeTracker NX WebプログラムとRedisをアンインストールします。
なお、アンインストールによりこれまでのデータが削除されることはありません。
Note
Redisとはメモリ上で動作するデータベースです。TimeTracker NXで頻繁にアクセスするデータを格納し、TimeTracker NXのレスポンスを向上させるために使用します。
具体的な手順は、「1 Web版をアンインストールする 」の以下の2章の処理を実施してください。
- 2.WebサーバーからRedisのデータを削除する
- 3.WebサーバーからWeb版のプログラムをアンインストールする
Note
TimeTracker NX 4.0 のアンインストールは、インストールしたユーザーが実施してください。
インストール時と同じドメインにするなどユーザー設定が変更されている場合、正しくアンインストールできません。
4. Web版をバージョンアップする
TimeTracker NX Web版とRedisの最新バージョンをインストールします。
4.1 Redisを新規でインストールする
以下の手順で、TimeTracker NXが使用するRedisの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で[新規インストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
5. [セットアップタイプの選択]画面で[カスタム]を選択し、[次へ]をクリックする。
6. [カスタムインストールの選択]画面で[Redisのインストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
7. [Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し、[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用)
Note
ポート番号が使用済みなど、変更する必要がなければ初期設定で問題ありません。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ってください。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
4.2 Web版をバージョンアップでインストールする
今まで利用していたWebアプリケーションと同じ設定にすることをおすすめします。
-
TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で「バージョンアップインストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
-
TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
-
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
この場合、リストボックスからTimeTracker NXを登録するWebサイトを選択してください。
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
この場合は、新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルの追加要否を選択して、[次へ]をクリックする。
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。
-
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
9. [データベースサーバの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベースサーバ名
このサーバーのSQL Serverインスタンス
デスクトップ版でインストールしたSQL Serverの情報になります。
データベースサーバ管理者ユーザ名
上記データベースサーバに接続するSQL Serverの管理ユーザ名
データベースサーバ管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
Note
SQL Server Expressをインストールする]を選択し、SQL Server Expressを初期値のままインストールした場合、
SQL Serverの管理者アカウントは以下の設定になります。
アカウント
ログイン名
パスワード
SQL Server 管理者
sa
Administrator///
-
[データベースの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベース名
Web版で今まで利用していたデータベース名
データベース管理者ユーザ名
上記データベースに接続するデータベースの管理ユーザ名
データベース管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
ホスト名
Redisが稼働しているサーバのマシン名
ポート番号
Redisにアクセスするポートの番号
データベース番号
データを保存する先のデータベースを識別する番号
-
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行しない」を選択する。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンのWeb版プログラムがバージョンアップされました。
次はTimeTracker NX Adminからデータベースのアップデートを行います。
ブラウザからTimeTracker NX Adminにアクセスしてください。
サーバー環境によってはWindowsの再起動が必要となる場合があります。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待ちます。
Note
ブラウザを終了しても、アップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。
-
アップデート処理が完了したことを確認し、IISマネージャーからシステムを再起動します。
以上で TimeTracker NX サーバーマシンのバージョンアップ作業は完了です。
Note
TimeTracker NXのインストールフォルダ直下に存在するWeb.configを変更している場合は、Web.configをテキストエディタで開き、再度設定してください。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
5. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
6. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインし、TimeTracker NXの運用を始めることができます。
Web版のサーバープログラムを停止するために、IISマネージャーで管理するTimeTracker NXのアプリケーションプールを停止します。
- インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーを起動する。
- [接続]で[アプリケーション]を選択する。
- [アプリケーションプール]の一覧から、TimeTracker NXで追加したアプリケーションプールを選択する。
初期設定では、アプリケーションプールの名前が[TimeTracker NX]になります。 -
[操作]で[停止]をクリックする。
3. 前バージョンのTimeTracker NX Web版をアンインストールする
バージョンアップのために、インストール済みのTimeTracker NX WebプログラムとRedisをアンインストールします。
なお、アンインストールによりこれまでのデータが削除されることはありません。
Note
Redisとはメモリ上で動作するデータベースです。TimeTracker NXで頻繁にアクセスするデータを格納し、TimeTracker NXのレスポンスを向上させるために使用します。
具体的な手順は、「1 Web版をアンインストールする 」の以下の2章の処理を実施してください。
- 2.WebサーバーからRedisのデータを削除する
- 3.WebサーバーからWeb版のプログラムをアンインストールする
Note
TimeTracker NX 4.0 のアンインストールは、インストールしたユーザーが実施してください。
インストール時と同じドメインにするなどユーザー設定が変更されている場合、正しくアンインストールできません。
4. Web版をバージョンアップする
TimeTracker NX Web版とRedisの最新バージョンをインストールします。
4.1 Redisを新規でインストールする
以下の手順で、TimeTracker NXが使用するRedisの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で[新規インストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
5. [セットアップタイプの選択]画面で[カスタム]を選択し、[次へ]をクリックする。
6. [カスタムインストールの選択]画面で[Redisのインストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
7. [Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し、[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用)
Note
ポート番号が使用済みなど、変更する必要がなければ初期設定で問題ありません。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ってください。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
4.2 Web版をバージョンアップでインストールする
今まで利用していたWebアプリケーションと同じ設定にすることをおすすめします。
-
TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で「バージョンアップインストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
-
TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
-
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
この場合、リストボックスからTimeTracker NXを登録するWebサイトを選択してください。
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
この場合は、新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルの追加要否を選択して、[次へ]をクリックする。
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。
-
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
9. [データベースサーバの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベースサーバ名
このサーバーのSQL Serverインスタンス
デスクトップ版でインストールしたSQL Serverの情報になります。
データベースサーバ管理者ユーザ名
上記データベースサーバに接続するSQL Serverの管理ユーザ名
データベースサーバ管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
Note
SQL Server Expressをインストールする]を選択し、SQL Server Expressを初期値のままインストールした場合、
SQL Serverの管理者アカウントは以下の設定になります。
アカウント
ログイン名
パスワード
SQL Server 管理者
sa
Administrator///
-
[データベースの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベース名
Web版で今まで利用していたデータベース名
データベース管理者ユーザ名
上記データベースに接続するデータベースの管理ユーザ名
データベース管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
ホスト名
Redisが稼働しているサーバのマシン名
ポート番号
Redisにアクセスするポートの番号
データベース番号
データを保存する先のデータベースを識別する番号
-
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行しない」を選択する。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンのWeb版プログラムがバージョンアップされました。
次はTimeTracker NX Adminからデータベースのアップデートを行います。
ブラウザからTimeTracker NX Adminにアクセスしてください。
サーバー環境によってはWindowsの再起動が必要となる場合があります。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待ちます。
Note
ブラウザを終了しても、アップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。
-
アップデート処理が完了したことを確認し、IISマネージャーからシステムを再起動します。
以上で TimeTracker NX サーバーマシンのバージョンアップ作業は完了です。
Note
TimeTracker NXのインストールフォルダ直下に存在するWeb.configを変更している場合は、Web.configをテキストエディタで開き、再度設定してください。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
5. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
6. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインし、TimeTracker NXの運用を始めることができます。
バージョンアップのために、インストール済みのTimeTracker NX WebプログラムとRedisをアンインストールします。
なお、アンインストールによりこれまでのデータが削除されることはありません。
Note
Redisとはメモリ上で動作するデータベースです。TimeTracker NXで頻繁にアクセスするデータを格納し、TimeTracker NXのレスポンスを向上させるために使用します。具体的な手順は、「1 Web版をアンインストールする 」の以下の2章の処理を実施してください。
- 2.WebサーバーからRedisのデータを削除する
- 3.WebサーバーからWeb版のプログラムをアンインストールする
Note
TimeTracker NX 4.0 のアンインストールは、インストールしたユーザーが実施してください。 インストール時と同じドメインにするなどユーザー設定が変更されている場合、正しくアンインストールできません。4. Web版をバージョンアップする
TimeTracker NX Web版とRedisの最新バージョンをインストールします。
4.1 Redisを新規でインストールする
以下の手順で、TimeTracker NXが使用するRedisの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で[新規インストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
5. [セットアップタイプの選択]画面で[カスタム]を選択し、[次へ]をクリックする。
6. [カスタムインストールの選択]画面で[Redisのインストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
7. [Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し、[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用)
Note
ポート番号が使用済みなど、変更する必要がなければ初期設定で問題ありません。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ってください。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
4.2 Web版をバージョンアップでインストールする
今まで利用していたWebアプリケーションと同じ設定にすることをおすすめします。
-
TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]画面で「バージョンアップインストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
-
TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
-
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
この場合、リストボックスからTimeTracker NXを登録するWebサイトを選択してください。
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
この場合は、新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルの追加要否を選択して、[次へ]をクリックする。
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。
-
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
9. [データベースサーバの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベースサーバ名
このサーバーのSQL Serverインスタンス
デスクトップ版でインストールしたSQL Serverの情報になります。
データベースサーバ管理者ユーザ名
上記データベースサーバに接続するSQL Serverの管理ユーザ名
データベースサーバ管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
Note
SQL Server Expressをインストールする]を選択し、SQL Server Expressを初期値のままインストールした場合、
SQL Serverの管理者アカウントは以下の設定になります。
アカウント
ログイン名
パスワード
SQL Server 管理者
sa
Administrator///
-
[データベースの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
データベース名
Web版で今まで利用していたデータベース名
データベース管理者ユーザ名
上記データベースに接続するデータベースの管理ユーザ名
データベース管理者パスワード
上記管理ユーザのパスワード
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目
内容
ホスト名
Redisが稼働しているサーバのマシン名
ポート番号
Redisにアクセスするポートの番号
データベース番号
データを保存する先のデータベースを識別する番号
-
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行しない」を選択する。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンのWeb版プログラムがバージョンアップされました。
次はTimeTracker NX Adminからデータベースのアップデートを行います。
ブラウザからTimeTracker NX Adminにアクセスしてください。
サーバー環境によってはWindowsの再起動が必要となる場合があります。
-
TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待ちます。
Note
ブラウザを終了しても、アップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。
-
アップデート処理が完了したことを確認し、IISマネージャーからシステムを再起動します。
以上で TimeTracker NX サーバーマシンのバージョンアップ作業は完了です。
Note
TimeTracker NXのインストールフォルダ直下に存在するWeb.configを変更している場合は、Web.configをテキストエディタで開き、再度設定してください。
Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
5. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
6. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインし、TimeTracker NXの運用を始めることができます。
TimeTracker NX Web版とRedisの最新バージョンをインストールします。
4.1 Redisを新規でインストールする
以下の手順で、TimeTracker NXが使用するRedisの最新バージョンをインストールします。
- TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
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[インストールタイプの選択]画面で[新規インストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
5. [セットアップタイプの選択]画面で[カスタム]を選択し、[次へ]をクリックする。
6. [カスタムインストールの選択]画面で[Redisのインストール]を選択し、[次へ]をクリックする。
7. [Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し、[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用)Note
ポート番号が使用済みなど、変更する必要がなければ初期設定で問題ありません。
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[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ってください。 -
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
4.2 Web版をバージョンアップでインストールする
今まで利用していたWebアプリケーションと同じ設定にすることをおすすめします。
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TimeTracker NX のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行する。
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最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
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[インストールタイプの選択]画面で「バージョンアップインストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
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[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
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既存のWebサイト
以下の場合に選択します。- TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
- 既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
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Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
この場合は、新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
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既存のWebサイト
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[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
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[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルの追加要否を選択して、[次へ]をクリックする。
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。 -
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
9. [データベースサーバの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。設定項目 内容 データベースサーバ名 このサーバーのSQL Serverインスタンス
デスクトップ版でインストールしたSQL Serverの情報になります。データベースサーバ管理者ユーザ名 上記データベースサーバに接続するSQL Serverの管理ユーザ名 データベースサーバ管理者パスワード 上記管理ユーザのパスワード Note
SQL Server Expressをインストールする]を選択し、SQL Server Expressを初期値のままインストールした場合、
SQL Serverの管理者アカウントは以下の設定になります。アカウント ログイン名 パスワード SQL Server 管理者 sa Administrator/// -
[データベースの選択]画面で以下の情報を指定して、[次へ]をクリックする。
設定項目 内容 データベース名 Web版で今まで利用していたデータベース名 データベース管理者ユーザ名 上記データベースに接続するデータベースの管理ユーザ名 データベース管理者パスワード 上記管理ユーザのパスワード -
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目 内容 ホスト名 Redisが稼働しているサーバのマシン名 ポート番号 Redisにアクセスするポートの番号 データベース番号 データを保存する先のデータベースを識別する番号 -
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行しない」を選択する。
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[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。 -
インストールの完了画面で[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンのWeb版プログラムがバージョンアップされました。
次はTimeTracker NX Adminからデータベースのアップデートを行います。
ブラウザからTimeTracker NX Adminにアクセスしてください。
サーバー環境によってはWindowsの再起動が必要となる場合があります。
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TimeTracker NX Adminにアクセスするとデータベースのアップデート処理が開始されるため、完了を待ちます。
Note
ブラウザを終了しても、アップデート処理は継続されます。
Note
アップデート処理中にクライアントPCからアクセスした場合、メンテナンス画面が表示されます。
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アップデート処理が完了したことを確認し、IISマネージャーからシステムを再起動します。
以上で TimeTracker NX サーバーマシンのバージョンアップ作業は完了です。
Note
TimeTracker NXのインストールフォルダ直下に存在するWeb.configを変更している場合は、Web.configをテキストエディタで開き、再度設定してください。Web版を利用するために、次はライセンスキーの設定を行います。
5. ライセンスキーを設定する
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。
6. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインし、TimeTracker NXの運用を始めることができます。
TimeTracker NXのログイン画面が表示されるので、管理者権限が付与されたユーザーでログインします。
その後、管理者用ツール(Admin)の[ライセンス]画面で、ライセンスキーを最新バージョンのものに更新します。
Note
ブラウザを閉じてしまった場合は、TimeTracker NXを表示してログインしてください。6. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインし、TimeTracker NXの運用を始めることができます。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、既存のユーザー情報でログインし、TimeTracker NXの運用を始めることができます。