FX から NX最新版にバージョンアップする(2台のサーバーPCに分ける)
概要
TimeTracker FXからバージョンアップして、Web版を利用する環境を構築する手順となります。
今までの環境をデータベース用のサーバーとして残したまま、新しいサーバーマシンにTimeTracker NXのアプリケーションを構築する場合に活用できます。
構成イメージ
このページで構築した環境では、工数入力やプロジェクト管理など一通りの運用を、Web版だけで実現します。
構成としては下図の環境になります。
準備する物
このページでサーバー環境を構築するにあたり、あらかじめ以下の物を準備してください。
-
現在TimeTracker FXを運用しているサーバーマシン
Note
現在TimeTracker FXを運用しているサーバーマシンは、SQL Serverの通信が1433ポートを使って通信できる状態にしてください。
-
Windows Serverがインストールされたサーバーマシン
- TimeTracker NXのインストーラー一式
(ダウンロードしたZIPファイルを展開したもの) - TimeTracker NXのライセンスキーが記載されたメール
(評価版の申し込み後や製品版のユーザー登録カードの送付後に届きます)
注意事項(重要)
TimeTracker FXからバージョンアップされる場合は、以下の注意事項を『必ず』ご確認ください。
-
TimeTracker NX へのバージョンアップは、必ずTimeTracker FX 3.9から実施してください。
3.9より前のバージョンはバージョンアップのサポート対象になりませんのでご注意ください。 -
TimeTracker NX へのバージョンアップにはTimeTracker FX のデータベースを使用しますが、
一度バージョンアップした FX の DB を再度 NX へのアップデートに使用することはできません。
検証などで複数回バージョンアップを試す場合は、事前に FX の DB のバックアップをとってください。
インストール方法
このページではサーバーマシンのバージョンアップからクライアントPCでTimeTracker NXを利用するまでの手順を紹介します。
(Windows Server 2016で運用しているTimeTracker NXの環境を例にしています。)
全体の流れは以下です。
TimeTracker NXのインストールでWindowsの再起動が必要になる場合があります。
TimeTracker NXをインストールする前に、対象のサーバーを利用するアプリケーションをすべて停止してください。
1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する
現在TimeTracker FXを運用しているサーバーマシンにWeb版のデータベースを作成します。
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、表示されるインストールウィザードの画面に従い進めてください。
インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する」の手順を実施します。
Web版インストール(サーバー2台) - 1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する
2. IISを有効にする
Windowsには、標準搭載のWebサーバーであるIIS(Internet Information Services)があり、TimeTracker NXではこのIISを利用します。
IISの機能はデフォルトでは無効になっているので、以下のリンク先にある「1.1 IISを有効にする」の手順でIISを有効にします。
Web版インストール(サーバー1台) - 2. IISを有効にする
3. Web版をインストールする
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行して、サーバーにWeb版をインストールします。
インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]の画面で「新規インストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Redisのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用します)
Note
RedisはTimeTracker NXのレスポンスを向上させるためにインストールするアプリケーションです。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、[完了]をクリックする。
-
再度インストーラーを起動し、最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Webアプリケーションのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
-
TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
-
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
リストボックスからTimeTracker NXを登録するWebサイトを選択してください。
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルを追加有無を選択して[次へ]をクリックする。
Note
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。
-
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[データベースサーバの選択]画面で各項目に「1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する」の手順6で設定した情報を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目
設定内容
ホスト名
Redisが稼働しているサーバのマシン名
ポート番号
手順6で設定したポート番号
データベース番号
手順6で設定したデータベース番号
-
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行する」を選択する。
[フォルダパス]にTimeTracker FXで利用していたサーバ設定ファイルを指定して、[次へ]をクリックする。
Note
サーバ設定ファイルの既定の格納場所は以下のフォルダです。
C:\Program Files (x86)\Denso Create\TimeTracker FX
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、URLのチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
4. セットアップする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。
Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。
初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。
Note
Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面にて、Web版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーは事前にメールからにてご連絡しております。
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。

-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.X からデータをコピーし、TimeTracker NXのみを利用する(コピー)」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
-
[データベース接続情報の入力]画面で、データベースの接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。
Note
ここで設定したTimeTracker FXのデータベースに接続します。
サーバー名、データベース名はインストール時に指定したものです。
-
[対象プロジェクトの選択]画面で、バージョンアップ後も使用するプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
TimeTracker FXのデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されます。
プロジェクトが表示されない場合は[クイック設定]で「すべて」を選択してください。
後から利用する可能性があるプロジェクトはすべて追加してください。
Note
この画面で移行対象に選択しなかったプロジェクトを、後から TimeTracker NX のデータベースに移行することはできません。
-
[工程分類・作業分類のマッピング]画面で、TimeTracker NX に引き継ぐアクティビティを選択する。
-
工程分類・作業分類それぞれの項目に、TimeTracker FX 3.Xで設定していた各項目に対応付くアクティビティを「アクティビティ1」~「アクティビティ5」から選択し、[次へ]をクリックする。
-
TimeTracker FX 3.Xでアクティビティを利用していない場合や、マッピングする予定もない場合は「なし」を選択し、[次へ]をクリックする。
Note
「アクティビティ1」~「アクティビティ5」は、
こちらのページ の手順で表示したTimeTracker FX 3.X 設定画面の「カテゴリ1」~「カテゴリ5」に該当します。
例:TimeTracker FX の「カテゴリ1」は「アクティビティ1」に該当します。
-
[実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
-
[確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。
引き続きクライアントPCからアクセスするには、以降の手順を参照してください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザを利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、TimeTracker FXで利用していたユーザー情報でログインします。
以上でTimeTracker NXにログインできました。
次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照頂き、機能や操作を確認してください。
現在TimeTracker FXを運用しているサーバーマシンにWeb版のデータベースを作成します。
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、表示されるインストールウィザードの画面に従い進めてください。
インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する」の手順を実施します。
Web版インストール(サーバー2台) - 1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する
2. IISを有効にする
Windowsには、標準搭載のWebサーバーであるIIS(Internet Information Services)があり、TimeTracker NXではこのIISを利用します。
IISの機能はデフォルトでは無効になっているので、以下のリンク先にある「1.1 IISを有効にする」の手順でIISを有効にします。
Web版インストール(サーバー1台) - 2. IISを有効にする
3. Web版をインストールする
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行して、サーバーにWeb版をインストールします。
インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]の画面で「新規インストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Redisのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用します)
Note
RedisはTimeTracker NXのレスポンスを向上させるためにインストールするアプリケーションです。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、[完了]をクリックする。
-
再度インストーラーを起動し、最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Webアプリケーションのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
-
TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
-
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
リストボックスからTimeTracker NXを登録するWebサイトを選択してください。
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルを追加有無を選択して[次へ]をクリックする。
Note
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。
-
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[データベースサーバの選択]画面で各項目に「1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する」の手順6で設定した情報を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目
設定内容
ホスト名
Redisが稼働しているサーバのマシン名
ポート番号
手順6で設定したポート番号
データベース番号
手順6で設定したデータベース番号
-
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行する」を選択する。
[フォルダパス]にTimeTracker FXで利用していたサーバ設定ファイルを指定して、[次へ]をクリックする。
Note
サーバ設定ファイルの既定の格納場所は以下のフォルダです。
C:\Program Files (x86)\Denso Create\TimeTracker FX
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、URLのチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
4. セットアップする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。
Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。
初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。
Note
Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面にて、Web版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーは事前にメールからにてご連絡しております。
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。

-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.X からデータをコピーし、TimeTracker NXのみを利用する(コピー)」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
-
[データベース接続情報の入力]画面で、データベースの接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。
Note
ここで設定したTimeTracker FXのデータベースに接続します。
サーバー名、データベース名はインストール時に指定したものです。
-
[対象プロジェクトの選択]画面で、バージョンアップ後も使用するプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
TimeTracker FXのデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されます。
プロジェクトが表示されない場合は[クイック設定]で「すべて」を選択してください。
後から利用する可能性があるプロジェクトはすべて追加してください。
Note
この画面で移行対象に選択しなかったプロジェクトを、後から TimeTracker NX のデータベースに移行することはできません。
-
[工程分類・作業分類のマッピング]画面で、TimeTracker NX に引き継ぐアクティビティを選択する。
-
工程分類・作業分類それぞれの項目に、TimeTracker FX 3.Xで設定していた各項目に対応付くアクティビティを「アクティビティ1」~「アクティビティ5」から選択し、[次へ]をクリックする。
-
TimeTracker FX 3.Xでアクティビティを利用していない場合や、マッピングする予定もない場合は「なし」を選択し、[次へ]をクリックする。
Note
「アクティビティ1」~「アクティビティ5」は、
こちらのページ の手順で表示したTimeTracker FX 3.X 設定画面の「カテゴリ1」~「カテゴリ5」に該当します。
例:TimeTracker FX の「カテゴリ1」は「アクティビティ1」に該当します。
-
[実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
-
[確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。
引き続きクライアントPCからアクセスするには、以降の手順を参照してください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザを利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、TimeTracker FXで利用していたユーザー情報でログインします。
以上でTimeTracker NXにログインできました。
次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照頂き、機能や操作を確認してください。
Windowsには、標準搭載のWebサーバーであるIIS(Internet Information Services)があり、TimeTracker NXではこのIISを利用します。
IISの機能はデフォルトでは無効になっているので、以下のリンク先にある「1.1 IISを有効にする」の手順でIISを有効にします。
Web版インストール(サーバー1台) - 2. IISを有効にする
3. Web版をインストールする
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行して、サーバーにWeb版をインストールします。
インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]の画面で「新規インストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Redisのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用します)
Note
RedisはTimeTracker NXのレスポンスを向上させるためにインストールするアプリケーションです。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、[完了]をクリックする。
-
再度インストーラーを起動し、最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Webアプリケーションのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
-
TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
-
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
リストボックスからTimeTracker NXを登録するWebサイトを選択してください。
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルを追加有無を選択して[次へ]をクリックする。
Note
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。
-
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[データベースサーバの選択]画面で各項目に「1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する」の手順6で設定した情報を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目
設定内容
ホスト名
Redisが稼働しているサーバのマシン名
ポート番号
手順6で設定したポート番号
データベース番号
手順6で設定したデータベース番号
-
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行する」を選択する。
[フォルダパス]にTimeTracker FXで利用していたサーバ設定ファイルを指定して、[次へ]をクリックする。
Note
サーバ設定ファイルの既定の格納場所は以下のフォルダです。
C:\Program Files (x86)\Denso Create\TimeTracker FX
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。
-
インストールの完了画面で、URLのチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
4. セットアップする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。
Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。
初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。
Note
Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面にて、Web版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーは事前にメールからにてご連絡しております。
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。

-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.X からデータをコピーし、TimeTracker NXのみを利用する(コピー)」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
-
[データベース接続情報の入力]画面で、データベースの接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。
Note
ここで設定したTimeTracker FXのデータベースに接続します。
サーバー名、データベース名はインストール時に指定したものです。
-
[対象プロジェクトの選択]画面で、バージョンアップ後も使用するプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
TimeTracker FXのデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されます。
プロジェクトが表示されない場合は[クイック設定]で「すべて」を選択してください。
後から利用する可能性があるプロジェクトはすべて追加してください。
Note
この画面で移行対象に選択しなかったプロジェクトを、後から TimeTracker NX のデータベースに移行することはできません。
-
[工程分類・作業分類のマッピング]画面で、TimeTracker NX に引き継ぐアクティビティを選択する。
-
工程分類・作業分類それぞれの項目に、TimeTracker FX 3.Xで設定していた各項目に対応付くアクティビティを「アクティビティ1」~「アクティビティ5」から選択し、[次へ]をクリックする。
-
TimeTracker FX 3.Xでアクティビティを利用していない場合や、マッピングする予定もない場合は「なし」を選択し、[次へ]をクリックする。
Note
「アクティビティ1」~「アクティビティ5」は、
こちらのページ の手順で表示したTimeTracker FX 3.X 設定画面の「カテゴリ1」~「カテゴリ5」に該当します。
例:TimeTracker FX の「カテゴリ1」は「アクティビティ1」に該当します。
-
[実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
-
[確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。
引き続きクライアントPCからアクセスするには、以降の手順を参照してください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザを利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、TimeTracker FXで利用していたユーザー情報でログインします。
以上でTimeTracker NXにログインできました。
次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照頂き、機能や操作を確認してください。
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラー「TimeTrackerNXInstaller(バージョン番号).exe」を実行して、サーバーにWeb版をインストールします。
インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[インストールタイプの選択]の画面で「新規インストール」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Redisのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Redisのインストールの選択]画面で以下を設定し[次へ]をクリックする。
● Redisにアクセスするポート番号
● データベース番号(データを保存するデータベースの識別に使用します)Note
RedisはTimeTracker NXのレスポンスを向上させるためにインストールするアプリケーションです。
-
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。 -
インストールの完了画面で、[完了]をクリックする。
-
再度インストーラーを起動し、最初の画面で[次へ]をクリックする。
- [使用許諾契約]の画面で「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択して、[次へ]をクリックする。
-
[セットアップタイプの選択]画面で「カスタム」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[カスタムインストールの選択]画面で、[Webアプリケーションのインストール]を選択して[次へ]をクリックする。
-
[Webサイトの選択]画面では、次の2つの選択肢からいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
-
既存のWebサイト
以下の場合に選択します。
- TimeTracker NX以外にWebサイトやWebアプリケーションが存在しない場合
- 既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理(Webサイトの停止、再起動など)を共通にする場合
-
Webサイトを新規作成
既存のWebサイトやWebアプリケーションと管理を分けたい場合に選択します。
新規に作成するWebサイトの名前(「http://」の後に続く文字列)を入力してください。
-
既存のWebサイト
-
[Webアプリケーション情報の入力]画面で[Webアプリケーション名]に任意の文字列を入力して、[次へ]をクリックする。
Note
ここで設定したWebアプリケーション名が、「http://(Webサイト名)/」の後に続く文字列になります。
-
[通信プロトコルの選択]画面で、通信プロトコルを追加有無を選択して[次へ]をクリックする。
Note
「通信プロトコルを追加する」を選択した場合は、「http」または「https」のいずれかを選択して、ポート番号を指定してください。 -
[インストールフォルダの指定]でWeb版のインストール場所を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[データベースサーバの選択]画面で各項目に「1. Web版データベースをデータベースサーバーに作成する」の手順6で設定した情報を指定して、[次へ]をクリックする。
-
[Redisの接続情報の入力]画面で以下の項目を入力し、[次へ]をクリックする。
設定項目 設定内容 ホスト名 Redisが稼働しているサーバのマシン名 ポート番号 手順6で設定したポート番号 データベース番号 手順6で設定したデータベース番号 -
[TimeTracker FX 3.Xとの連携・移行の選択]画面で、「TimeTracker FX 3.Xと連携・移行する」を選択する。
[フォルダパス]にTimeTracker FXで利用していたサーバ設定ファイルを指定して、[次へ]をクリックする。Note
サーバ設定ファイルの既定の格納場所は以下のフォルダです。
C:\Program Files (x86)\Denso Create\TimeTracker FX -
[インストール準備完了]画面で[インストール]をクリックする。
インストールが開始されるので、完了を待ちます。 -
インストールの完了画面で、URLのチェックボックスにチェックを入れたまま、[完了]をクリックする。
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。
この時点では、まだWeb版を利用することができません。
Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
4. セットアップする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。
Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。
初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。
Note
Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面にて、Web版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーは事前にメールからにてご連絡しております。
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。

-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.X からデータをコピーし、TimeTracker NXのみを利用する(コピー)」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
-
[データベース接続情報の入力]画面で、データベースの接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。
Note
ここで設定したTimeTracker FXのデータベースに接続します。
サーバー名、データベース名はインストール時に指定したものです。
-
[対象プロジェクトの選択]画面で、バージョンアップ後も使用するプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
TimeTracker FXのデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されます。
プロジェクトが表示されない場合は[クイック設定]で「すべて」を選択してください。
後から利用する可能性があるプロジェクトはすべて追加してください。
Note
この画面で移行対象に選択しなかったプロジェクトを、後から TimeTracker NX のデータベースに移行することはできません。
-
[工程分類・作業分類のマッピング]画面で、TimeTracker NX に引き継ぐアクティビティを選択する。
-
工程分類・作業分類それぞれの項目に、TimeTracker FX 3.Xで設定していた各項目に対応付くアクティビティを「アクティビティ1」~「アクティビティ5」から選択し、[次へ]をクリックする。
-
TimeTracker FX 3.Xでアクティビティを利用していない場合や、マッピングする予定もない場合は「なし」を選択し、[次へ]をクリックする。
Note
「アクティビティ1」~「アクティビティ5」は、
こちらのページ の手順で表示したTimeTracker FX 3.X 設定画面の「カテゴリ1」~「カテゴリ5」に該当します。
例:TimeTracker FX の「カテゴリ1」は「アクティビティ1」に該当します。
-
[実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
-
[確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。
引き続きクライアントPCからアクセスするには、以降の手順を参照してください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザを利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、TimeTracker FXで利用していたユーザー情報でログインします。
以上でTimeTracker NXにログインできました。
次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照頂き、機能や操作を確認してください。
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。
Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。
初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。
Note
Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
- 最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面にて、Web版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーは事前にメールからにてご連絡しております。
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。
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以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
- プロダクトキー
- ライセンス期間
- 組織情報
- エディション
- ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.X からデータをコピーし、TimeTracker NXのみを利用する(コピー)」を選択し、[次へ]をクリックする。
-
[管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
-
[データベース接続情報の入力]画面で、データベースの接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。
Note
ここで設定したTimeTracker FXのデータベースに接続します。
サーバー名、データベース名はインストール時に指定したものです。 -
[対象プロジェクトの選択]画面で、バージョンアップ後も使用するプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
TimeTracker FXのデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されます。
プロジェクトが表示されない場合は[クイック設定]で「すべて」を選択してください。
後から利用する可能性があるプロジェクトはすべて追加してください。Note
この画面で移行対象に選択しなかったプロジェクトを、後から TimeTracker NX のデータベースに移行することはできません。
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[工程分類・作業分類のマッピング]画面で、TimeTracker NX に引き継ぐアクティビティを選択する。
- 工程分類・作業分類それぞれの項目に、TimeTracker FX 3.Xで設定していた各項目に対応付くアクティビティを「アクティビティ1」~「アクティビティ5」から選択し、[次へ]をクリックする。
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TimeTracker FX 3.Xでアクティビティを利用していない場合や、マッピングする予定もない場合は「なし」を選択し、[次へ]をクリックする。
Note
「アクティビティ1」~「アクティビティ5」は、 こちらのページ の手順で表示したTimeTracker FX 3.X 設定画面の「カテゴリ1」~「カテゴリ5」に該当します。
例:TimeTracker FX の「カテゴリ1」は「アクティビティ1」に該当します。 -
[実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
-
[確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。
引き続きクライアントPCからアクセスするには、以降の手順を参照してください。
5. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザを利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、TimeTracker FXで利用していたユーザー情報でログインします。
以上でTimeTracker NXにログインできました。
次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照頂き、機能や操作を確認してください。
クライアントPCからブラウザを利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、TimeTracker FXで利用していたユーザー情報でログインします。
以上でTimeTracker NXにログインできました。
次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照頂き、機能や操作を確認してください。