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フォルダツリーを活用する

概要

アイテムタイプ「パッケージ」は、既定ではフォルダとして活用できます。フォルダは、プロジェクト管理画面左に表示される「フォルダツリー」上に表示されます。フォルダツリーには、フォルダのみからなるシンプルな状態のWBSが表示されます。

フォルダツリーでフォルダを選択すると、選択されたフォルダ以下のWBSがガントチャート上に表示されます。プロジェクトの中の特定の部分のみが表示されるので、大規模なプロジェクトであっても、画面上はシンプルな状態でプロジェクト管理を行うことができます。必要に応じて選択フォルダを切り替えながら、効率的にプロジェクトの編集や閲覧が行えます。フォルダツリーの活用に関連して、以下の機能を説明します。

No. 機能 説明
1 フォルダツリーで表示対象を絞り込む フォルダツリーで選択したフォルダのWBSを表示する。
2 フォルダを管理する フォルダツリー上でフォルダの追加・削除・変更をする。

フォルダツリーで表示対象を絞り込む

プロジェクトのフォルダごとにWBSを表示することができます。複数のフォルダを同時に選択することはできません。フォルダツリーで表示対象を絞り込む手順は以下のとおりです。

  1. 対象プロジェクトを開く。
  2. フォルダツリーで対象フォルダを選択する。

Note

選択したフォルダのWBSのみを表示します。

フォルダを管理する

フォルダツリー上でフォルダの追加や削除をすることができます。またフォルダの情報を変更することもできます。フォルダを管理する手順は、以下のとおりです。

フォルダを追加する

  1. 対象プロジェクトを開く。
  2. フォルダツリー上でフォルダを選択し、右クリックする。
  3. [サブアイテムを追加]-[パッケージ]を選択する。

    Note

    選択したフォルダの配下に、フォルダを新規に作成します。

フォルダを削除する

  1. 対象プロジェクトを開く。
  2. フォルダツリーで対象フォルダを右クリックする。
  3. [削除]を選択する。

    Note

    実績のあるワークアイテムを含んだフォルダは削除することができません。

フォルダを変更する

  1. 対象プロジェクトを開く。
  2. フォルダツリーで対象フォルダを右クリックする。
  3. 変更する項目を以下から選択する。
No. 項目 説明
1 名前を変更 フォルダの名前を変更する。
2 色を変更 WBSでフォルダの左側に表示する色を変更する。
3 完了にする 配下のワークアイテムも含めて、進捗率を100%にする。
4 未完了に戻す 配下のワークアイテムも含めて、進捗率を0%にする。