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予定表と連携して実績工数を入力する

概要

Microsoft OutlookやNotes、サイボウズといったスケジューラーを使用されている場合は、これらの予定表にある予定情報をタイムシートに取り込むことができます。会議や商談など、あらかじめ予定表で設定された予定をこの機能を使って取り込むことで、実績工数の入力が簡単になり便利です。

予定インポートの設定

予定データをタイムシートに取り込むには、対象とするアプリケーションの情報を事前に登録しておく必要があります。

操作手順

  1. グローバルナビに表示されているログイン名の右のアイコンをクリックする。

  2. [ユーザー設定]を選択する。

  3. 左側のメニューから[タイムシートの設定]を選択する。

  4. [予定のインポート]タブを選択する。

  5. インポート対象などの情報を入力する。

    No. 項目 説明
    1 アプリケーション 対象となる予定表のアプリケーション(Microsoft Outlook / IBM Notes / サイボウズ)
    2 サーバーURL アプリケーションのURL(URLに設定すべき内容については、システム管理者の方にお問い合わせください)
    3 ログイン名 アプリケーションのログイン名
    4 パスワード アプリケーションのパスワード
    5 データベース名 IBM Notesのデータベース名(アプリケーションでIBM Noteを指定した場合のみ指定します)

    Note

    各アプリケーションの動作保証対象バージョンは以下です。
    ・ Microsoft Outlook : Exchange Server 2010/2013/2016
    ・ IBM Notes : IBM Notes 9.0.1
    ・ サイボウズ : サイボウズ Office 10.7.0 / サイボウズ ガルーン 4.2.6

  6. [保存]ボタンをクリックする。

予定のインポート

予定表に登録した予定をインポートします。インポートする範囲は、タイムシートで表示している期間になります。

操作手順

  1. グローバルナビの[タイムシート]をクリックする。
  2. [予定をインポート]アイコンをクリックする。

下図のように、タイムシート上に予定表の予定がインポートされます。

インポートした予定を実績に変更する

インポートした予定を実績工数に変更するには、マイワークアイテムやワークアイテムツリーから、対象のワークアイテムをタイムシート上のインポートした予定にドラッグ&ドロップします。

ワークアイテムを割り当てると色が変化します。

インポートした予定を自動で実績にする

タイムシートのボタン(予定のインポート)をクリックするだけで、実績工数の入力ができます。予定をインポートした後に、ドラッグ&ドロップでワークアイテムを割り当てる必要もなく便利です。インポートする予定に、あらかじめ対象のワークアイテムのURLを入力することで、実績としてインポートすることができます。対象のワークアイテムのURLを取得する方法は、画面上のURLをコピーするをご覧ください。

  1. 予定表の予定に対し、コピーしたURLを本文に貼り付ける。
    コピーするURLは[タイムシートへのパス]でも[プロジェクトへのパス]でも、どちらのパスでも利用できます。

インポートした予定は、自動でワークアイテムに割り当てられ、オレンジ色で表示されます。

以下の場合は、上記手順でインポートしても予定が実績になりません。

  • インポートした時刻より未来の予定である。
  • 予定内に設定したURLのワークアイテム(対象ワークアイテム)が存在しない。
  • 対象ワークアイテムの工程分類・作業分類の入力が必須だが、対象ワークアイテムのプロパティで工程分類・作業分類が設定されていない。
  • ログインユーザーが対象ワークアイテムのリソースに割り当たっていない。
  • 対象ワークアイテムがサブアイテムを含んでいる。
  • 対象ワークアイテムのアイテムタイプが、Admin画面で実績入力を可能にする設定になっていない。
  • 対象ワークアイテムが実績入力のロックをされている。
  • インポートした予定と、実績入力をロックされた期間が重なる。