工数管理ツールとしての特徴
現場の改善活動を支援する、工数管理・プロジェクト管理ツール
知識労働におけるコストの中心は人件費(=工数)です。コストの明確化やその改善のためには、実際に要した正確な実績工数を計測する必要があります。しかし、その計測は簡単なものではありません。Excelや管理ソフトを使って工数管理を試みたものの、様々な理由で挫折してしまった方は多いのではないでしょうか?
TimeTracker FXは、現場を管理するためではなく、プロジェクトや業務の改善を目的とした工数管理ツールであり、改善に必要な「正確な事実」としての高精度な工数を計測・分析するための仕組みに長けています。
高精度な工数計測を実現するためには、全員が毎日続けられることが不可欠。TimeTracker FXは、負荷なく全員に定着させる工夫はもちろんのこと、蓄積した工数データを多角的に分析できる機能も豊富に携えており、企業の改善活動のための重要な資産として活用いただけます。
※「知識労働」・・・ソフト開発、ハード設計、WEB制作、営業職、企画職、人事職など、知識による労働の全般
なぜ工数管理は難しい?
- 知識労働者は繰り返し性の低い複数業務をこなすため、記録内容が複雑。
- 実績工数を正確に記録すること自体に時間がかかる。
- 全員が正確に計測しつづけなければ事実が見えてこない。
- 工数を収集しても、その分析や計測に手間がかかり改善活動につながらない。
現場の「思い」を支援するTimeTracker FXの特徴
-
簡単入力
毎日の工数入力は1分で完了
-
継続可能
全員が無理なく使い続けられる
-
可視化
正確な工数から事実が見える
-
業務改善
事実に向きあい改善に取り組める
毎日の1分間の工数入力作業が成否を決める。
正確な実績工数から、改善に必要なものが見えてきます。
作業の進捗が見える
時間計測で進捗を管理することで、タイムリーな軌道修正が可能になり作業の遅延が防げるようになります。
品質確保の目安が見える
設計やテストに費やした工数データや手戻りの記録は、品質保持のための判断材料となります。
仕事の生産性が見える
実績工数と成果データを比較すれば、進捗状況を容易に確認でき、生産性の低い業務について計画を見直すきっかけになります。
業務の作業見積が見える
時間計測でコストを記録することで、直観や経験ではなく正確な数値に基づく見積が可能。納期の現実的な落としどころも見出せます。
忙しさの理由が見える
自分の業務状況を可視化すれば、問題点が客観的に把握でき、業務の無駄を排除するための具体的な対策を施せます。
メンバーの仕事ぶりが見える
主観的な報告では見えづらかった実情をタイムリーに把握。適材適所のリソース管理や業務調整が容易になります。
TimeTracker FXは、実績工数から状況を把握し、プロジェクトや業務を改善するとういう発想から生まれたツールです。工数入力のしやすさや充実の可視化機能で、現場から上級管理者まで、すべての人に「うれしさ」を提供します。
関連する機能