TimeTracker NX 4.3 の新機能
課題や不具合の管理が可能に。
プロジェクト活動全般の管理ツールへ。
TimeTracker NX 4.3 の主な特長
課題や不具合の管理が可能に
プロジェクトを構成するワークアイテムについて、従来の「タスク」「パッケージ」に加えて任意のアイテムタイプが追加できるようになりました。「課題」「不具合」や「要求」などプロジェクトの内容に合わせてフィールドやステータスを設定することで、チケットのように管理できます。課題管理や不具合管理と、TimeTracker NXならではの高精度の工数管理が統合されることで、プロジェクト活動全般の管理ツールとして進化しました。
不具合管理の使用例を見る
タイムシートがさらに使いやすく
毎日の工数入力で使用するタイムシートが、さらに進化しました。
アイテムツリーで特定のプロジェクトを非表示に
アイテムツリー上では、プロジェクトの表示・非表示も可能になりました。当面実施する予定のないプロジェクトを非表示の状態にしておけば、ツリーは常に簡潔な状態になり、工数入力の効率が向上します。
実績工数を簡単にコピー&ペースト
実績工数のコピー&ペーストが、簡単なキーボード操作で実行できるようになりました。Windowsで使い慣れたCtrl+C(コピー)とCtrl+V(ペースト)で、同じアイテムの実績が簡単に追加できます。これにより、多くのご要望をいただいていた「週をまたいだ実績のコピー」も可能になりました。
お客様の声を反映
ユーザー様より日頃いただいているご要望にも対応しました。
予定インポートがOffice 365 / Googleカレンダーに対応
スケジューラーの予定情報を手軽にインポートでき、多くのユーザー様にご好評いただいている予定インポート機能。ご要望に応え、従来のOutlook, Notes, サイボウズに加えOffice 365(Exchange Online)とGoogleカレンダーを対応アプリケーションとして追加しました。さらに多くのユーザー様にこの機能がご利用いただけるようになります。
英語表示に対応
多くのユーザー様からご要望をいただいていた英語インターフェースを搭載しました。ユーザーごとに画面上のメニュー表示やメッセージを日本語・英語で切り替えることができます。これにより、海外拠点のユーザー様にもストレスなく利用していただけるようになります。
プロファイルの更新内容をプロジェクトに反映
ステータスやフィールド、工程分類・作業分類などの設定項目がまとめて定義しておける「プロファイル」もさらに使いやすくなりました。システム上でプロファイルが更新された場合、そのプロファイルを参照しているプロジェクトに更新内容が反映できるようになりました。
標準プロセスとして活用できるプロファイルの変更内容が手軽にプロファイルに反映できることで、会社や部署におけるプロセス標準化を支援します。
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キーワードフィルタ強化
工数入力で使用するタイムシートのワークアイテムツリーにおいて、任意のキーワードでフィルタリングできるキーワードフィルタ機能が一層使いやすくなりました。複数のキーワードを指定したAND条件でのフィルタに対応しました。
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リソース負荷データのセキュリティ向上
「リソース負荷」のデータは分析画面でもプロジェクト画面でも閲覧可能ですが、それぞれで個別にアクセス権限を設定できるようになりました。機能に応じて必要なメンバーのみにアクセスを制限することが可能になり、セキュリティが向上しました。
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実績エクスポートの出力項目を追加
実績工数データをExcelやCSVの形式で出力できる実績エクスポート機能について、出力項目にパッケージのコード(フォルダコード)を追加しました。
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最新の動作環境に対応
サーバーOSについて、最新バージョンであるWindows Server 2019に対応しました。