Web版+デスクトップ版インストール(サーバー3台)
概要
ここでは、TimeTracker NXのWeb版とデスクトップ版を別々のサーバーにインストールし、さらにはWeb版もWebサーバーとデータベースサーバーで異なるサーバーにインストールする手順を紹介します。それぞれの機能を別々のサーバーにインストールすることで、各サーバーにかかる負荷が低減でき、高いパフォーマンスを維持することができます。また、Web版においては、データベースサーバーにアクセスする経路を限定することができ、セキュリティを高めることができます。
TimeTracker NXの構成については「インストールの概要」を確認してください。
構成イメージ
このページで構築した環境では、工数入力やプロジェクト管理など一通りの運用は、Web版だけでできます。Web版での運用に加え、オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、デスクトップ版を利用します。Web版とデスクトップ版を併用した場合の構成としては下図のような環境になります。
TimeTracker NXでは、デスクトップ版とWeb版それぞれのプログラム用にデータベースが存在し、それぞれのプログラムの操作により発生した変更をお互いのデータベースに同期され、一貫性が保たれます。
準備する物
このページでサーバー環境を構築するにあたり、あらかじめ以下のものを準備してください。
- Windows Serverがインストールされたサーバーマシン
- SQL Serverがインストールされたサーバーマシン 2台*
(TimeTracker NX同梱のSQL Server Expressを使う場合は不要) - TimeTracker NXのインストーラー一式
(ダウンロードしたZIPファイルを展開したもの) - TimeTracker NXのライセンスキーが記載されたメール
(評価版の申し込み後や製品版のユーザー登録カードの送付後に届きます)
* SQL Serverがインストールされたサーバーマシンは、以下の状態にしてください。
- SQL Serverが混合認証モードでインストールされていること
- SQL Serverの通信方法としてTCP/IPが有効になっていること
- SQL Serverの通信が1433ポートを使って通信できること
- SQL Serverの通信がファイアウォールを通過できること
インストール方法
このページではサーバー上に環境を構築し、クライアントPCでTimeTracker NXを利用するまでの手順を紹介します。全体の流れは以下のとおりです。なお、TimeTracker NXのインストールでWindowsの再起動が必要になる場合があります。TimeTracker NXをインストールする前に、対象のサーバーを利用するアプリケーションをすべて停止してください。
- デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする
- Web版データベースをサーバーに作成する
- Web版プログラムをサーバーにインストールする
- クライアントPCからサーバーにアクセスする
1. デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする
まずはサーバーマシンに対して、Web版より先にデスクトップ版をインストールします。また、デスクトップ版用のデータベースも合わせて作成します。ダウンロードファイルの中にあるデスクトップ版のインストーラーを実行して、サーバーマシンにデスクトップ版をインストールします。インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従いインストールを進めます。インストール手順とデータベース作成手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
Note
・データベース作成時に出力したサーバ設定ファイル(TimeTracker.config)は「3.3 Web版の初期設定をする」の手順で利用するので、Web版をインストールするサーバーマシンにコピーした後、格納先をメモに控えておいてください。
・Web版のデータベースと同期をとるために必要なので、この時点で任意のプロジェクトを1つ作成します。プロジェクトの作成方法は、上記デスクトップ版セットアップ手順をご覧ください。
2. Web版データベースをサーバーに作成する
現在TimeTracker FXを運用しているサーバーマシンにWeb版のデータベースを作成します。ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、表示されるインストールウィザードの画面に従い進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「1. Web版データベースをサーバーに作成する」の手順を実施します。
Web版インストール(サーバー2台) - 1. Web版データベースをサーバーに作成する
3. Web版プログラムをサーバーにインストールする
デスクトップ版のインストールが完了後、SQL Serverがインストールされていないサーバーマシンに、Web版をインストールします。Web版は、サーバーマシンに構築したWebサーバーを利用します。
3.1 IISを有効にする
Windowsには、標準搭載のWebサーバーであるIIS(Internet Information Services)があり、TimeTracker NXではこのIISを利用します。IISの機能はデフォルトでは無効になっているので、以下のリンク先にある「1.1 IISを有効にする」の手順でIISを有効にします。
Web版インストール(サーバー1台) - 1.1 IISを有効にする
3.2 Web版をインストールする
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、サーバーにWeb版をインストールします。インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「2.2 Web版をインストールする」の手順を実施します。
Web版バージョンアップ(サーバー2台、FXから) - 2.2 Web版をインストールする
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。この時点では、まだWeb版を利用することができません。Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
3.3 Web版の初期設定をする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。
Note
TimeTracker NXが動作保証するブラウザは、Internet Explorer 11またはGoogle Chromeです。Windows Server 2008 64bit版をご利用になる場合は、上記ブラウザが利用可能なクライアントPCで、以降の手順を実施してください。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面になるので、事前に準備したライセンスキーのメールからWeb版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。
-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.XとTimeTracker NXを両方とも利用する(相互連携)」を選択し、[次へ]をクリックする。
- [管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報(アカウント名、パスワード)を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
- [データベース接続情報の入力]画面で、デスクトップ版で作成したデータベースと連携するために、デスクトップ版のデータベースに対する接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。

- [対象プロジェクトの選択]画面で、デスクトップ版のデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されるので、「デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする」で作成したプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
Note
プロジェクトが表示されない場合は、[クイック設定]で「すべて」を選択します。

- [工程分類・作業分類のマッピング]画面で、工程分類・作業分類をマッピングしたい場合は、それぞれの項目に「アクティビティ1」・「アクティビティ2」を設定し、[次へ]をクリックする。特にマッピングする予定がない場合は「なし」を設定し、[次へ]をクリックする。
Note
他のアクティビティを選択しても構いませんが、管理のしやすさから「アクティビティ1」・「アクティビティ2」の設定を推奨します。
- [実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
- [確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。Web版を利用するためには、ユーザーがログインできるようにユーザー情報を入力する必要があります。次に案内する手順に従って、ユーザー情報の登録を行ってください。
3.4 ユーザー情報を登録する
これまでの手順ではまだ管理者のユーザー情報しか存在しないため、一般利用者はログインできません。一般利用者もログインできるように、管理者がログインしてユーザー情報を登録しましょう。管理者のログイン情報は「2.3 Web版の初期設定をする」で設定した管理ユーザです。ユーザーがTimeTracker NXにログインできるようにするために必要な設定は以下の3点です。この設定以外の項目については、必要になった時点で後から設定すれば問題ありません。
- 組織情報
- 権限情報(システムロール)
- ユーザー情報
具体的な設定方法については、TimeTracker NX ヘルプの以下のコンテンツをご確認ください。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。引き続きクライアントPCからアクセスするには、以下の手順を参照してください。
4. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザやデスクトップ版を利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
4.1 ブラウザでWeb版を利用する
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
まずはサーバーマシンに対して、Web版より先にデスクトップ版をインストールします。また、デスクトップ版用のデータベースも合わせて作成します。ダウンロードファイルの中にあるデスクトップ版のインストーラーを実行して、サーバーマシンにデスクトップ版をインストールします。インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従いインストールを進めます。インストール手順とデータベース作成手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
Note
・データベース作成時に出力したサーバ設定ファイル(TimeTracker.config)は「3.3 Web版の初期設定をする」の手順で利用するので、Web版をインストールするサーバーマシンにコピーした後、格納先をメモに控えておいてください。
・Web版のデータベースと同期をとるために必要なので、この時点で任意のプロジェクトを1つ作成します。プロジェクトの作成方法は、上記デスクトップ版セットアップ手順をご覧ください。
2. Web版データベースをサーバーに作成する
現在TimeTracker FXを運用しているサーバーマシンにWeb版のデータベースを作成します。ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、表示されるインストールウィザードの画面に従い進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「1. Web版データベースをサーバーに作成する」の手順を実施します。
Web版インストール(サーバー2台) - 1. Web版データベースをサーバーに作成する
3. Web版プログラムをサーバーにインストールする
デスクトップ版のインストールが完了後、SQL Serverがインストールされていないサーバーマシンに、Web版をインストールします。Web版は、サーバーマシンに構築したWebサーバーを利用します。
3.1 IISを有効にする
Windowsには、標準搭載のWebサーバーであるIIS(Internet Information Services)があり、TimeTracker NXではこのIISを利用します。IISの機能はデフォルトでは無効になっているので、以下のリンク先にある「1.1 IISを有効にする」の手順でIISを有効にします。
Web版インストール(サーバー1台) - 1.1 IISを有効にする
3.2 Web版をインストールする
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、サーバーにWeb版をインストールします。インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「2.2 Web版をインストールする」の手順を実施します。
Web版バージョンアップ(サーバー2台、FXから) - 2.2 Web版をインストールする
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。この時点では、まだWeb版を利用することができません。Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
3.3 Web版の初期設定をする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。
Note
TimeTracker NXが動作保証するブラウザは、Internet Explorer 11またはGoogle Chromeです。Windows Server 2008 64bit版をご利用になる場合は、上記ブラウザが利用可能なクライアントPCで、以降の手順を実施してください。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面になるので、事前に準備したライセンスキーのメールからWeb版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。
-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.XとTimeTracker NXを両方とも利用する(相互連携)」を選択し、[次へ]をクリックする。
- [管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報(アカウント名、パスワード)を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
- [データベース接続情報の入力]画面で、デスクトップ版で作成したデータベースと連携するために、デスクトップ版のデータベースに対する接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。

- [対象プロジェクトの選択]画面で、デスクトップ版のデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されるので、「デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする」で作成したプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
Note
プロジェクトが表示されない場合は、[クイック設定]で「すべて」を選択します。

- [工程分類・作業分類のマッピング]画面で、工程分類・作業分類をマッピングしたい場合は、それぞれの項目に「アクティビティ1」・「アクティビティ2」を設定し、[次へ]をクリックする。特にマッピングする予定がない場合は「なし」を設定し、[次へ]をクリックする。
Note
他のアクティビティを選択しても構いませんが、管理のしやすさから「アクティビティ1」・「アクティビティ2」の設定を推奨します。
- [実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
- [確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。Web版を利用するためには、ユーザーがログインできるようにユーザー情報を入力する必要があります。次に案内する手順に従って、ユーザー情報の登録を行ってください。
3.4 ユーザー情報を登録する
これまでの手順ではまだ管理者のユーザー情報しか存在しないため、一般利用者はログインできません。一般利用者もログインできるように、管理者がログインしてユーザー情報を登録しましょう。管理者のログイン情報は「2.3 Web版の初期設定をする」で設定した管理ユーザです。ユーザーがTimeTracker NXにログインできるようにするために必要な設定は以下の3点です。この設定以外の項目については、必要になった時点で後から設定すれば問題ありません。
- 組織情報
- 権限情報(システムロール)
- ユーザー情報
具体的な設定方法については、TimeTracker NX ヘルプの以下のコンテンツをご確認ください。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。引き続きクライアントPCからアクセスするには、以下の手順を参照してください。
4. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザやデスクトップ版を利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
4.1 ブラウザでWeb版を利用する
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
現在TimeTracker FXを運用しているサーバーマシンにWeb版のデータベースを作成します。ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、表示されるインストールウィザードの画面に従い進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「1. Web版データベースをサーバーに作成する」の手順を実施します。
Web版インストール(サーバー2台) - 1. Web版データベースをサーバーに作成する
3. Web版プログラムをサーバーにインストールする
デスクトップ版のインストールが完了後、SQL Serverがインストールされていないサーバーマシンに、Web版をインストールします。Web版は、サーバーマシンに構築したWebサーバーを利用します。
3.1 IISを有効にする
Windowsには、標準搭載のWebサーバーであるIIS(Internet Information Services)があり、TimeTracker NXではこのIISを利用します。IISの機能はデフォルトでは無効になっているので、以下のリンク先にある「1.1 IISを有効にする」の手順でIISを有効にします。
Web版インストール(サーバー1台) - 1.1 IISを有効にする
3.2 Web版をインストールする
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、サーバーにWeb版をインストールします。インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「2.2 Web版をインストールする」の手順を実施します。
Web版バージョンアップ(サーバー2台、FXから) - 2.2 Web版をインストールする
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。この時点では、まだWeb版を利用することができません。Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
3.3 Web版の初期設定をする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。
Note
TimeTracker NXが動作保証するブラウザは、Internet Explorer 11またはGoogle Chromeです。Windows Server 2008 64bit版をご利用になる場合は、上記ブラウザが利用可能なクライアントPCで、以降の手順を実施してください。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面になるので、事前に準備したライセンスキーのメールからWeb版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。
-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.XとTimeTracker NXを両方とも利用する(相互連携)」を選択し、[次へ]をクリックする。
- [管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報(アカウント名、パスワード)を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
- [データベース接続情報の入力]画面で、デスクトップ版で作成したデータベースと連携するために、デスクトップ版のデータベースに対する接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。

- [対象プロジェクトの選択]画面で、デスクトップ版のデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されるので、「デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする」で作成したプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
Note
プロジェクトが表示されない場合は、[クイック設定]で「すべて」を選択します。

- [工程分類・作業分類のマッピング]画面で、工程分類・作業分類をマッピングしたい場合は、それぞれの項目に「アクティビティ1」・「アクティビティ2」を設定し、[次へ]をクリックする。特にマッピングする予定がない場合は「なし」を設定し、[次へ]をクリックする。
Note
他のアクティビティを選択しても構いませんが、管理のしやすさから「アクティビティ1」・「アクティビティ2」の設定を推奨します。
- [実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
- [確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。Web版を利用するためには、ユーザーがログインできるようにユーザー情報を入力する必要があります。次に案内する手順に従って、ユーザー情報の登録を行ってください。
3.4 ユーザー情報を登録する
これまでの手順ではまだ管理者のユーザー情報しか存在しないため、一般利用者はログインできません。一般利用者もログインできるように、管理者がログインしてユーザー情報を登録しましょう。管理者のログイン情報は「2.3 Web版の初期設定をする」で設定した管理ユーザです。ユーザーがTimeTracker NXにログインできるようにするために必要な設定は以下の3点です。この設定以外の項目については、必要になった時点で後から設定すれば問題ありません。
- 組織情報
- 権限情報(システムロール)
- ユーザー情報
具体的な設定方法については、TimeTracker NX ヘルプの以下のコンテンツをご確認ください。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。引き続きクライアントPCからアクセスするには、以下の手順を参照してください。
4. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザやデスクトップ版を利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
4.1 ブラウザでWeb版を利用する
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
Windowsには、標準搭載のWebサーバーであるIIS(Internet Information Services)があり、TimeTracker NXではこのIISを利用します。IISの機能はデフォルトでは無効になっているので、以下のリンク先にある「1.1 IISを有効にする」の手順でIISを有効にします。
Web版インストール(サーバー1台) - 1.1 IISを有効にする
3.2 Web版をインストールする
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、サーバーにWeb版をインストールします。インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「2.2 Web版をインストールする」の手順を実施します。
Web版バージョンアップ(サーバー2台、FXから) - 2.2 Web版をインストールする
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。この時点では、まだWeb版を利用することができません。Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
3.3 Web版の初期設定をする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。
Note
TimeTracker NXが動作保証するブラウザは、Internet Explorer 11またはGoogle Chromeです。Windows Server 2008 64bit版をご利用になる場合は、上記ブラウザが利用可能なクライアントPCで、以降の手順を実施してください。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面になるので、事前に準備したライセンスキーのメールからWeb版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。
-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.XとTimeTracker NXを両方とも利用する(相互連携)」を選択し、[次へ]をクリックする。
- [管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報(アカウント名、パスワード)を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
- [データベース接続情報の入力]画面で、デスクトップ版で作成したデータベースと連携するために、デスクトップ版のデータベースに対する接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。

- [対象プロジェクトの選択]画面で、デスクトップ版のデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されるので、「デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする」で作成したプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
Note
プロジェクトが表示されない場合は、[クイック設定]で「すべて」を選択します。

- [工程分類・作業分類のマッピング]画面で、工程分類・作業分類をマッピングしたい場合は、それぞれの項目に「アクティビティ1」・「アクティビティ2」を設定し、[次へ]をクリックする。特にマッピングする予定がない場合は「なし」を設定し、[次へ]をクリックする。
Note
他のアクティビティを選択しても構いませんが、管理のしやすさから「アクティビティ1」・「アクティビティ2」の設定を推奨します。
- [実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
- [確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。Web版を利用するためには、ユーザーがログインできるようにユーザー情報を入力する必要があります。次に案内する手順に従って、ユーザー情報の登録を行ってください。
3.4 ユーザー情報を登録する
これまでの手順ではまだ管理者のユーザー情報しか存在しないため、一般利用者はログインできません。一般利用者もログインできるように、管理者がログインしてユーザー情報を登録しましょう。管理者のログイン情報は「2.3 Web版の初期設定をする」で設定した管理ユーザです。ユーザーがTimeTracker NXにログインできるようにするために必要な設定は以下の3点です。この設定以外の項目については、必要になった時点で後から設定すれば問題ありません。
- 組織情報
- 権限情報(システムロール)
- ユーザー情報
具体的な設定方法については、TimeTracker NX ヘルプの以下のコンテンツをご確認ください。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。引き続きクライアントPCからアクセスするには、以下の手順を参照してください。
4. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザやデスクトップ版を利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
4.1 ブラウザでWeb版を利用する
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
ダウンロードファイルの中にあるWeb版のインストーラーを実行して、サーバーにWeb版をインストールします。インストーラーを実行するとインストールウィザードが表示されるので、画面に従い以下の手順で進めます。インストール手順の詳細は、以下のリンク先にある「2.2 Web版をインストールする」の手順を実施します。
Web版バージョンアップ(サーバー2台、FXから) - 2.2 Web版をインストールする
以上でサーバーマシンにWeb版がインストールされました。この時点では、まだWeb版を利用することができません。Web版を利用するために、次は初期設定を行います。
3.3 Web版の初期設定をする
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。
Note
TimeTracker NXが動作保証するブラウザは、Internet Explorer 11またはGoogle Chromeです。Windows Server 2008 64bit版をご利用になる場合は、上記ブラウザが利用可能なクライアントPCで、以降の手順を実施してください。

セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面になるので、事前に準備したライセンスキーのメールからWeb版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。
-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
-
プロダクトキー
-
ライセンス期間
-
組織情報
-
エディション
-
ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.XとTimeTracker NXを両方とも利用する(相互連携)」を選択し、[次へ]をクリックする。
- [管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報(アカウント名、パスワード)を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
- [データベース接続情報の入力]画面で、デスクトップ版で作成したデータベースと連携するために、デスクトップ版のデータベースに対する接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。

- [対象プロジェクトの選択]画面で、デスクトップ版のデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されるので、「デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする」で作成したプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
Note
プロジェクトが表示されない場合は、[クイック設定]で「すべて」を選択します。

- [工程分類・作業分類のマッピング]画面で、工程分類・作業分類をマッピングしたい場合は、それぞれの項目に「アクティビティ1」・「アクティビティ2」を設定し、[次へ]をクリックする。特にマッピングする予定がない場合は「なし」を設定し、[次へ]をクリックする。
Note
他のアクティビティを選択しても構いませんが、管理のしやすさから「アクティビティ1」・「アクティビティ2」の設定を推奨します。
- [実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
- [確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。Web版を利用するためには、ユーザーがログインできるようにユーザー情報を入力する必要があります。次に案内する手順に従って、ユーザー情報の登録を行ってください。
3.4 ユーザー情報を登録する
これまでの手順ではまだ管理者のユーザー情報しか存在しないため、一般利用者はログインできません。一般利用者もログインできるように、管理者がログインしてユーザー情報を登録しましょう。管理者のログイン情報は「2.3 Web版の初期設定をする」で設定した管理ユーザです。ユーザーがTimeTracker NXにログインできるようにするために必要な設定は以下の3点です。この設定以外の項目については、必要になった時点で後から設定すれば問題ありません。
- 組織情報
- 権限情報(システムロール)
- ユーザー情報
具体的な設定方法については、TimeTracker NX ヘルプの以下のコンテンツをご確認ください。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。引き続きクライアントPCからアクセスするには、以下の手順を参照してください。
4. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザやデスクトップ版を利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
4.1 ブラウザでWeb版を利用する
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
サーバーマシンにWeb版プログラムをインストールした段階では、まだWeb版は利用できません。Web版を利用できるようにするために、まずはシステム全体の設定(初期設定)を行います。初期設定は[セットアップウィザード]の画面で実施します。Windowsを再起動するなどブラウザを閉じた場合は、デスクトップ上に存在する[TimeTracker NXセットアップウィザード]のショートカットをダブルクリックして下さい。
Note
TimeTracker NXが動作保証するブラウザは、Internet Explorer 11またはGoogle Chromeです。Windows Server 2008 64bit版をご利用になる場合は、上記ブラウザが利用可能なクライアントPCで、以降の手順を実施してください。セットアップウィザードでは以下の内容を設定します。
- ライセンスキーの登録
- デスクトップ版データベースとの関連付け
- 管理者アカウントの登録
これらの設定をブラウザで表示したセットアップウィザードの画面に従って以下の手順で進めます。
-
最初の画面で[次へ]をクリックする。
-
[ライセンスキーの入力]画面になるので、事前に準備したライセンスキーのメールからWeb版のライセンスキーを入力して[次へ]をクリックする。
Note
ライセンスキーの入力は、コピー&ペーストで行うことを推奨します。
-
以下の情報とメールに記載されたライセンス情報が一致することを確認後、[次へ]をクリックする。
- プロダクトキー
- ライセンス期間
- 組織情報
- エディション
- ライセンス数
-
[データベースの作成方法]画面で「TimeTracker FX 3.XとTimeTracker NXを両方とも利用する(相互連携)」を選択し、[次へ]をクリックする。
- [管理ユーザーの登録]画面で、TimeTracker NXのシステム設定画面にログインできる管理者ユーザーのアカウント情報(アカウント名、パスワード)を入力し、[次へ]をクリックする。
Note
システム設定画面では、アカウントや組織、役割の定義など、TimeTracker NXを利用するために必要な情報を設定します。
- [データベース接続情報の入力]画面で、デスクトップ版で作成したデータベースと連携するために、デスクトップ版のデータベースに対する接続情報(SQL Serverのログイン名、パスワード)を設定する。
- [対象プロジェクトの選択]画面で、デスクトップ版のデータベースに存在するプロジェクト一覧が表示されるので、「デスクトップ版プログラムをサーバーにインストールする」で作成したプロジェクトをチェックし、[次へ]をクリックする。
Note
プロジェクトが表示されない場合は、[クイック設定]で「すべて」を選択します。
- [工程分類・作業分類のマッピング]画面で、工程分類・作業分類をマッピングしたい場合は、それぞれの項目に「アクティビティ1」・「アクティビティ2」を設定し、[次へ]をクリックする。特にマッピングする予定がない場合は「なし」を設定し、[次へ]をクリックする。
Note
他のアクティビティを選択しても構いませんが、管理のしやすさから「アクティビティ1」・「アクティビティ2」の設定を推奨します。
- [実行の確認]画面でセットアップ内容が表示されるので、データベースの作成内容と管理ユーザーの情報を確認して[実行]をクリックする。
- [確認]ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする。
- [セットアップの完了]画面が表示されるので、[管理画面へ移動]をクリックして次の手順に進む。
以上でサーバーマシンの準備が整いました。Web版を利用するためには、ユーザーがログインできるようにユーザー情報を入力する必要があります。次に案内する手順に従って、ユーザー情報の登録を行ってください。
3.4 ユーザー情報を登録する
これまでの手順ではまだ管理者のユーザー情報しか存在しないため、一般利用者はログインできません。一般利用者もログインできるように、管理者がログインしてユーザー情報を登録しましょう。管理者のログイン情報は「2.3 Web版の初期設定をする」で設定した管理ユーザです。ユーザーがTimeTracker NXにログインできるようにするために必要な設定は以下の3点です。この設定以外の項目については、必要になった時点で後から設定すれば問題ありません。
- 組織情報
- 権限情報(システムロール)
- ユーザー情報
具体的な設定方法については、TimeTracker NX ヘルプの以下のコンテンツをご確認ください。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。引き続きクライアントPCからアクセスするには、以下の手順を参照してください。
4. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザやデスクトップ版を利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
4.1 ブラウザでWeb版を利用する
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
これまでの手順ではまだ管理者のユーザー情報しか存在しないため、一般利用者はログインできません。一般利用者もログインできるように、管理者がログインしてユーザー情報を登録しましょう。管理者のログイン情報は「2.3 Web版の初期設定をする」で設定した管理ユーザです。ユーザーがTimeTracker NXにログインできるようにするために必要な設定は以下の3点です。この設定以外の項目については、必要になった時点で後から設定すれば問題ありません。
- 組織情報
- 権限情報(システムロール)
- ユーザー情報
具体的な設定方法については、TimeTracker NX ヘルプの以下のコンテンツをご確認ください。
これでクライアントPCからTimeTracker NXにログインできるようになりました。引き続きクライアントPCからアクセスするには、以下の手順を参照してください。
4. クライアントPCからサーバーにアクセスする
クライアントPCからブラウザやデスクトップ版を利用してTimeTracker NXにアクセスする手順を説明します。
4.1 ブラウザでWeb版を利用する
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
クライアントPCでWeb版を利用するには、ブラウザを起動して以下のURLにアクセスします。
- http://(TimeTracker NXのサーバーマシン名)/(Webアプリケーション名)/login
ログイン画面が表示されるので、「3.4 ユーザー情報を登録する」で登録したユーザー情報でログインします。
実績工数やプロジェクトの管理など一通りの操作はWeb版のみでできるので、次の手順を省略してTimeTracker NXの運用を始めることができます。
オートメーションAPIなどを用いて他システムと連携する場合は、次の手順を実施して、デスクトップ版をインストールします。なお、デスクトップ版のインストールは後から行うこともできるので、必要なタイミングで実施してください。
4.2 デスクトップ版プログラムをクライアントPCにインストールする
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。
デスクトップ版を利用するには、アプリケーションとしてクライアントPCにインストールする必要があります。ダウンロードファイルの中にある、デスクトップ版のインストーラーを実行して、インストールを開始します。
クライアント向けにデスクトップ版をインストールする手順の具体的な内容については、以下のドキュメントをご覧ください。
以上でTimeTracker NXにログインできました。次のステップとして、ヘルプにて目的に応じたページを参照しつつ機能や操作を確認してください。