【Web版+デスクトップ版】計画的にサーバーマシンを移行する
概要
このページでは、Web版とデスクトップ版の併用において以下のような場合に新しいサーバーマシンへ運用環境を移行するための手順を紹介します。 データベースの移行を含みます。
- 評価中に使用していた暫定的な利用環境から、本番環境のサーバーマシンへ移行する
- 利用人数の増加に伴い、よりスペックの高いサーバーマシンでの運用に移行する
- サーバーマシンの老朽化やサポート切れに伴い、新しいサーバーマシンでの運用に移行する
移行手順
サーバーマシンの移行手順は以下のとおりです。
- 新サーバーにTimeTracker NXをインストールする
- 利用者に利用停止を案内する
- データベースをバックアップする
- バックアップファイルを新サーバーにコピーする
- データベースの復元を実行する
- サーバーマシン情報を更新する
1. 新サーバーにTimeTracker NXをインストールする
新しいサーバーマシン上にTimeTracker NXをインストールし、運用環境を構築しておきます。先にデスクトップ版のサーバーをインストールし、その後にWeb版のサーバーをインストールします。インストール手順は、「セットアップガイド」の[設定情報を個別に指定しながらTimeTracker NXをインストールする]をご確認ください。[2.2. Web版をインストールする]まで進めてください。[2.3. Web版の初期設定をする]以降の手順は不要です。l_03.html
※データベース名は、移行前のものと同一の名前にしておいてください。
※TimeTracker NXのインストールは「3. データベースをバックアップする」の後でも構いませんが、事前に行っておくと移行作業がスムーズに進みます。
2. 利用者に利用停止を案内する
サーバー移行のため、現在運用中のサーバーでの運用をいったん停止する必要があります。まず停止のタイミングを決定し、その情報を利用者に連絡します。
3. データベースをバックアップする
運用を停止した後、最新の状態のデータベースをバックアップします。Web版とデスクトップ版の両方でバックアップを実施します。
デスクトップ版でのデータベースのバックアップ手順は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースをバックアップする] ‐ [手動でバックアップする]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースのバックアップ方法については、「データベース管理ガイド」の[1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法]- [1-2. データベースのバックアップ]をご確認ください。
4. バックアップファイルを新サーバーにコピーする
バックアップにより生成されたバックアップファイルを、新しいサーバーマシンにコピーします。Web版とデスクトップ版それぞれのバックアップファイルをコピーします。Microsoft SQL Serverの既定のバックアップ用フォルダに格納しておくと、その後の手順がスムーズになります。Microsoft SQL Server 2014の場合、既定のバックアップ用フォルダは以下になります。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.SQLEXPRESS\MSSQL\Backup
※「SQLEXPRESS」の部分は、データベースサーバーのインスタンス名になります。
5. データベースの復元を実行する
新しいサーバーマシン上で、バックアップファイルからデータベースの復元を実行します。先にデスクトップ版のデータベースを復元し、その後でWeb版のデータベースを復元します。
デスクトップ版データベースの復元方法は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースを復元する] ‐ [データベースの不整合や操作ミスからデータを復元する]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースの復元方法は、「データベース管理ガイド」の 「1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法」- 「1-4. データベースの復元」をご確認ください。
6. サーバーマシン情報を更新する
復元したデータベースに登録されている旧サーバーマシンの情報を新サーバーマシンの情報に修正します。サーバーマシンの情報は、「SQL Server Management Studio」を利用し以下のクエリを実行して更新します。
操作手順
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Serverのインストール時に指定した管理者ユーザーの情報を指定してログインする。
- [新しいクエリ]をクリックする。
-
下記クエリをコピーして貼り付ける。
USE TimeTrackerNX
UPDATE TTBerkleySyncSetting
SET SyncMachineName = 'WebServer'
GO
-
張り付けたクエリのうち、以下の箇所を修正する。
・1行目の「TimeTrackerNX」は、Web版のデータベースの名前を指定します。
・3行目の「WebServer」は、Web版のサーバーマシン名を指定します
- [実行]をクリックする。
※画面下部の[メッセージ]タブ内に(1行処理されました)と表示されることを確認します。
以上で、旧サーバーマシン上のデータが新しいサーバーマシンに引き継がれました。新サーバーマシン上での運用が開始できます。
新しいサーバーマシン上にTimeTracker NXをインストールし、運用環境を構築しておきます。先にデスクトップ版のサーバーをインストールし、その後にWeb版のサーバーをインストールします。インストール手順は、「セットアップガイド」の[設定情報を個別に指定しながらTimeTracker NXをインストールする]をご確認ください。[2.2. Web版をインストールする]まで進めてください。[2.3. Web版の初期設定をする]以降の手順は不要です。l_03.html
※データベース名は、移行前のものと同一の名前にしておいてください。
※TimeTracker NXのインストールは「3. データベースをバックアップする」の後でも構いませんが、事前に行っておくと移行作業がスムーズに進みます。
2. 利用者に利用停止を案内する
サーバー移行のため、現在運用中のサーバーでの運用をいったん停止する必要があります。まず停止のタイミングを決定し、その情報を利用者に連絡します。
3. データベースをバックアップする
運用を停止した後、最新の状態のデータベースをバックアップします。Web版とデスクトップ版の両方でバックアップを実施します。
デスクトップ版でのデータベースのバックアップ手順は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースをバックアップする] ‐ [手動でバックアップする]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースのバックアップ方法については、「データベース管理ガイド」の[1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法]- [1-2. データベースのバックアップ]をご確認ください。
4. バックアップファイルを新サーバーにコピーする
バックアップにより生成されたバックアップファイルを、新しいサーバーマシンにコピーします。Web版とデスクトップ版それぞれのバックアップファイルをコピーします。Microsoft SQL Serverの既定のバックアップ用フォルダに格納しておくと、その後の手順がスムーズになります。Microsoft SQL Server 2014の場合、既定のバックアップ用フォルダは以下になります。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.SQLEXPRESS\MSSQL\Backup
※「SQLEXPRESS」の部分は、データベースサーバーのインスタンス名になります。
5. データベースの復元を実行する
新しいサーバーマシン上で、バックアップファイルからデータベースの復元を実行します。先にデスクトップ版のデータベースを復元し、その後でWeb版のデータベースを復元します。
デスクトップ版データベースの復元方法は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースを復元する] ‐ [データベースの不整合や操作ミスからデータを復元する]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースの復元方法は、「データベース管理ガイド」の 「1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法」- 「1-4. データベースの復元」をご確認ください。
6. サーバーマシン情報を更新する
復元したデータベースに登録されている旧サーバーマシンの情報を新サーバーマシンの情報に修正します。サーバーマシンの情報は、「SQL Server Management Studio」を利用し以下のクエリを実行して更新します。
操作手順
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Serverのインストール時に指定した管理者ユーザーの情報を指定してログインする。
- [新しいクエリ]をクリックする。
-
下記クエリをコピーして貼り付ける。
USE TimeTrackerNX
UPDATE TTBerkleySyncSetting
SET SyncMachineName = 'WebServer'
GO
-
張り付けたクエリのうち、以下の箇所を修正する。
・1行目の「TimeTrackerNX」は、Web版のデータベースの名前を指定します。
・3行目の「WebServer」は、Web版のサーバーマシン名を指定します
- [実行]をクリックする。
※画面下部の[メッセージ]タブ内に(1行処理されました)と表示されることを確認します。
以上で、旧サーバーマシン上のデータが新しいサーバーマシンに引き継がれました。新サーバーマシン上での運用が開始できます。
サーバー移行のため、現在運用中のサーバーでの運用をいったん停止する必要があります。まず停止のタイミングを決定し、その情報を利用者に連絡します。
3. データベースをバックアップする
運用を停止した後、最新の状態のデータベースをバックアップします。Web版とデスクトップ版の両方でバックアップを実施します。
デスクトップ版でのデータベースのバックアップ手順は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースをバックアップする] ‐ [手動でバックアップする]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースのバックアップ方法については、「データベース管理ガイド」の[1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法]- [1-2. データベースのバックアップ]をご確認ください。
4. バックアップファイルを新サーバーにコピーする
バックアップにより生成されたバックアップファイルを、新しいサーバーマシンにコピーします。Web版とデスクトップ版それぞれのバックアップファイルをコピーします。Microsoft SQL Serverの既定のバックアップ用フォルダに格納しておくと、その後の手順がスムーズになります。Microsoft SQL Server 2014の場合、既定のバックアップ用フォルダは以下になります。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.SQLEXPRESS\MSSQL\Backup
※「SQLEXPRESS」の部分は、データベースサーバーのインスタンス名になります。
5. データベースの復元を実行する
新しいサーバーマシン上で、バックアップファイルからデータベースの復元を実行します。先にデスクトップ版のデータベースを復元し、その後でWeb版のデータベースを復元します。
デスクトップ版データベースの復元方法は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースを復元する] ‐ [データベースの不整合や操作ミスからデータを復元する]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースの復元方法は、「データベース管理ガイド」の 「1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法」- 「1-4. データベースの復元」をご確認ください。
6. サーバーマシン情報を更新する
復元したデータベースに登録されている旧サーバーマシンの情報を新サーバーマシンの情報に修正します。サーバーマシンの情報は、「SQL Server Management Studio」を利用し以下のクエリを実行して更新します。
操作手順
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Serverのインストール時に指定した管理者ユーザーの情報を指定してログインする。
- [新しいクエリ]をクリックする。
-
下記クエリをコピーして貼り付ける。
USE TimeTrackerNX
UPDATE TTBerkleySyncSetting
SET SyncMachineName = 'WebServer'
GO
-
張り付けたクエリのうち、以下の箇所を修正する。
・1行目の「TimeTrackerNX」は、Web版のデータベースの名前を指定します。
・3行目の「WebServer」は、Web版のサーバーマシン名を指定します
- [実行]をクリックする。
※画面下部の[メッセージ]タブ内に(1行処理されました)と表示されることを確認します。
以上で、旧サーバーマシン上のデータが新しいサーバーマシンに引き継がれました。新サーバーマシン上での運用が開始できます。
運用を停止した後、最新の状態のデータベースをバックアップします。Web版とデスクトップ版の両方でバックアップを実施します。
デスクトップ版でのデータベースのバックアップ手順は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースをバックアップする] ‐ [手動でバックアップする]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースのバックアップ方法については、「データベース管理ガイド」の[1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法]- [1-2. データベースのバックアップ]をご確認ください。
4. バックアップファイルを新サーバーにコピーする
バックアップにより生成されたバックアップファイルを、新しいサーバーマシンにコピーします。Web版とデスクトップ版それぞれのバックアップファイルをコピーします。Microsoft SQL Serverの既定のバックアップ用フォルダに格納しておくと、その後の手順がスムーズになります。Microsoft SQL Server 2014の場合、既定のバックアップ用フォルダは以下になります。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.SQLEXPRESS\MSSQL\Backup
※「SQLEXPRESS」の部分は、データベースサーバーのインスタンス名になります。
5. データベースの復元を実行する
新しいサーバーマシン上で、バックアップファイルからデータベースの復元を実行します。先にデスクトップ版のデータベースを復元し、その後でWeb版のデータベースを復元します。
デスクトップ版データベースの復元方法は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースを復元する] ‐ [データベースの不整合や操作ミスからデータを復元する]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースの復元方法は、「データベース管理ガイド」の 「1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法」- 「1-4. データベースの復元」をご確認ください。
6. サーバーマシン情報を更新する
復元したデータベースに登録されている旧サーバーマシンの情報を新サーバーマシンの情報に修正します。サーバーマシンの情報は、「SQL Server Management Studio」を利用し以下のクエリを実行して更新します。
操作手順
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Serverのインストール時に指定した管理者ユーザーの情報を指定してログインする。
- [新しいクエリ]をクリックする。
-
下記クエリをコピーして貼り付ける。
USE TimeTrackerNX
UPDATE TTBerkleySyncSetting
SET SyncMachineName = 'WebServer'
GO
-
張り付けたクエリのうち、以下の箇所を修正する。
・1行目の「TimeTrackerNX」は、Web版のデータベースの名前を指定します。
・3行目の「WebServer」は、Web版のサーバーマシン名を指定します
- [実行]をクリックする。
※画面下部の[メッセージ]タブ内に(1行処理されました)と表示されることを確認します。
以上で、旧サーバーマシン上のデータが新しいサーバーマシンに引き継がれました。新サーバーマシン上での運用が開始できます。
バックアップにより生成されたバックアップファイルを、新しいサーバーマシンにコピーします。Web版とデスクトップ版それぞれのバックアップファイルをコピーします。Microsoft SQL Serverの既定のバックアップ用フォルダに格納しておくと、その後の手順がスムーズになります。Microsoft SQL Server 2014の場合、既定のバックアップ用フォルダは以下になります。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.SQLEXPRESS\MSSQL\Backup
※「SQLEXPRESS」の部分は、データベースサーバーのインスタンス名になります。
5. データベースの復元を実行する
新しいサーバーマシン上で、バックアップファイルからデータベースの復元を実行します。先にデスクトップ版のデータベースを復元し、その後でWeb版のデータベースを復元します。
デスクトップ版データベースの復元方法は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースを復元する] ‐ [データベースの不整合や操作ミスからデータを復元する]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースの復元方法は、「データベース管理ガイド」の 「1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法」- 「1-4. データベースの復元」をご確認ください。
6. サーバーマシン情報を更新する
復元したデータベースに登録されている旧サーバーマシンの情報を新サーバーマシンの情報に修正します。サーバーマシンの情報は、「SQL Server Management Studio」を利用し以下のクエリを実行して更新します。
操作手順
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Serverのインストール時に指定した管理者ユーザーの情報を指定してログインする。
- [新しいクエリ]をクリックする。
-
下記クエリをコピーして貼り付ける。
USE TimeTrackerNX
UPDATE TTBerkleySyncSetting
SET SyncMachineName = 'WebServer'
GO
-
張り付けたクエリのうち、以下の箇所を修正する。
・1行目の「TimeTrackerNX」は、Web版のデータベースの名前を指定します。
・3行目の「WebServer」は、Web版のサーバーマシン名を指定します
- [実行]をクリックする。
※画面下部の[メッセージ]タブ内に(1行処理されました)と表示されることを確認します。
以上で、旧サーバーマシン上のデータが新しいサーバーマシンに引き継がれました。新サーバーマシン上での運用が開始できます。
新しいサーバーマシン上で、バックアップファイルからデータベースの復元を実行します。先にデスクトップ版のデータベースを復元し、その後でWeb版のデータベースを復元します。
デスクトップ版データベースの復元方法は、デスクトップ版(TimeTracker FX)用「Server Managerヘルプ」の[データベースを復元する] ‐ [データベースの不整合や操作ミスからデータを復元する]をご確認ください。
※「Server Managerヘルプ」はサポートサイト上でもご紹介しています。こちらをご確認ください。
Web版データベースの復元方法は、「データベース管理ガイド」の 「1. Web版のみを運用する場合のデータベース管理方法」- 「1-4. データベースの復元」をご確認ください。
6. サーバーマシン情報を更新する
復元したデータベースに登録されている旧サーバーマシンの情報を新サーバーマシンの情報に修正します。サーバーマシンの情報は、「SQL Server Management Studio」を利用し以下のクエリを実行して更新します。
操作手順
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Serverのインストール時に指定した管理者ユーザーの情報を指定してログインする。
- [新しいクエリ]をクリックする。
-
下記クエリをコピーして貼り付ける。
USE TimeTrackerNX
UPDATE TTBerkleySyncSetting
SET SyncMachineName = 'WebServer'
GO
-
張り付けたクエリのうち、以下の箇所を修正する。
・1行目の「TimeTrackerNX」は、Web版のデータベースの名前を指定します。
・3行目の「WebServer」は、Web版のサーバーマシン名を指定します
- [実行]をクリックする。
※画面下部の[メッセージ]タブ内に(1行処理されました)と表示されることを確認します。
以上で、旧サーバーマシン上のデータが新しいサーバーマシンに引き継がれました。新サーバーマシン上での運用が開始できます。
復元したデータベースに登録されている旧サーバーマシンの情報を新サーバーマシンの情報に修正します。サーバーマシンの情報は、「SQL Server Management Studio」を利用し以下のクエリを実行して更新します。
操作手順
- SQL Server Management Studioを起動する。
- SQL Serverのインストール時に指定した管理者ユーザーの情報を指定してログインする。
- [新しいクエリ]をクリックする。
-
下記クエリをコピーして貼り付ける。
USE TimeTrackerNX
UPDATE TTBerkleySyncSetting
SET SyncMachineName = 'WebServer'
GO -
張り付けたクエリのうち、以下の箇所を修正する。
・1行目の「TimeTrackerNX」は、Web版のデータベースの名前を指定します。
・3行目の「WebServer」は、Web版のサーバーマシン名を指定します - [実行]をクリックする。
※画面下部の[メッセージ]タブ内に(1行処理されました)と表示されることを確認します。
以上で、旧サーバーマシン上のデータが新しいサーバーマシンに引き継がれました。新サーバーマシン上での運用が開始できます。