本ガイドの構成
本ガイドを参照するにあたり、全体の構成を紹介します。
はじめに
本ガイドでは、TimeTracker NX に対する以下の処理をご説明致します。
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TimeTracker NX の最新版へのバージョンアップ
インストールに失敗して復旧する場合の方法もご案内します。
TimeTracker NX を新規でインストールされる方は、インストール前のご確認事項 をご参照ください。
新規インストール
新規インストールは最新バージョンのみを案内しております。(旧バージョンのインストールはできません)
Webサーバーとデータベースサーバーの構成(詳細は「コチラ」)によりインストール方法が異なります。
TimeTracker NX 最新版へのバージョンアップ
TimeTracker NX の旧バージョンをお使いの方向けのご案内です。
最新版のTimeTrakcer NX へのバージョンアップを対象にしており、旧バージョンは対応しておりません。
なお、お使いのバージョンによりバージョンアップの方法が異なります。
以降で各バージョンの手順をご案内します。
TimeTracker NX からバージョンアップする場合
手順は対象のバージョンにより異なります。
TimeTracker FX からバージョンアップする場合
注意事項(重要)
TimeTracker FXからバージョンアップされる場合は、以下の注意事項を『必ず』ご確認ください。
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TimeTracker NX へのバージョンアップは、必ずTimeTracker FX 3.9から実施してください。
3.9より前のバージョンはバージョンアップのサポート対象になりませんのでご注意ください。 -
TimeTracker NX へのバージョンアップにはTimeTracker FX のデータベースを使用しますが、
一度バージョンアップした FX の DB を再度 NX へのアップデートに使用することはできません。
検証などで複数回バージョンアップを試す場合は、事前に FX の DB のバックアップをとってください。
バージョンアップ手順
Webサーバーとデータベースサーバーの構成(詳細は「コチラ」)によりインストール方法が異なります。
アンインストール
インストール対象のバージョンにより、アンインストール方法が異なります。
TimeTracker NX デスクトップ版のインストール
サーバーマシン(データベースを保持するPC)とクライアントPC(TimeTrackerのサービスを利用するPC)でインストール方法が異なります。
Note
デスクトップ版のインストーラは旧製品(TimeTracker FX)をご利用のユーザー様がWeb版にバージョンアップされる際の移行処置としてご用意しております。
新規で TimeTracker を導入される方は、 「TimeTracker NXの新規インストール」 をご参照ください。
インストール失敗時に復旧する
インストールやバージョンアップに失敗した場合は、以下の方法で復旧してください。
失敗した理由がわからない場合は、サポートチームにお問い合わせください。
ご参考:Web版とデスクトップ版と併用する方法
TimeTrakcer NX はWeb版とデスクトップ版(=TimeTracker FX)を併用することができます。
FX/とXでデータベースが異なりますが、お互いのデータを同期することでNXで入力したデータをFXのデータベースにも反映できます。
なお、本機能は TimeTracker NX 4.1 までのバージョンを対象にしており、現在は以下の理由から Web版のみの運用をお勧め致します。
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TimeTracker FX は近々サポートを終了する予定です。
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デスクトップ版とWeb版で別々のサーバーが必要になり、片方の運用よりもサーバースペックが必要になります。
スペック不足の場合、デスクトップ版とWeb版の間でデータを同期できず、トラブルの元になります。
上記の理由から新規インストールはご案内しておらず、旧バージョンからのアップデートが対象になります。
TimeTrakcer NX からのバージョンアップ
TimeTracker NX のバージョンにより異なります。
TimeTrakcer FX からのバージョンアップ
サーバーの構成(以下の3つをどのサーバーPCに配置するか)によりバージョンアップ方法が異なります。
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Web版のデータベース
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Web版のアプリケーション
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デスクトップ版のデータベース
手順は以下です。