徹底活用テクニック
タイムシート
成果物のファイルを確認して工数入力する
- 対象バージョン :
- TimeTracker FX 3.5以降
プロジェクトの作業を実施すると、その結果として仕様書や設計書、報告書などの成果物ができますよね。
タイムシートでは、このような成果物へのリンクを表示して活用できます。
いくつものアプリケーションを個別に開くのは面倒ですが、作業の起点は常にTimeTracker FX に集約させ、そこから業務を円滑に実施するということが可能になるのです。
プランナーで成果物を定義した後は、タイムシートから成果物のファイルを直接開いて作業を行い(成果物を作成し)、そしてその実績(工数や成果量、進捗率など)をタイムシートに入力します。
このように業務の始まりと終わりを一元化することで、業務の効率化に大いに役立ちます。
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まずプロジェクト編集画面で[成果物情報]に成果物となるファイルのパスを設定します。複数のファイルを作成する場合は、フォルダのパスを指定すると便利です。パスを入力すると、自動的にリンクになります。
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成果物情報としてファイルパスが設定されたタスクは、タイムシート上でタスクのプロパティの表示がハイパーリンクになります。これをクリックするとファイルが直接開きます。
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タイムシートのガントチャートビューでもリンクが活用できます。該当タスクや関連タスク、あるいは他のプロジェクトのタスクのスケジュールを確認しながら作業を始める場合はこちらの方が便利です。