徹底活用テクニック
タイムシート
工数入力画面上で計画期間との差異を見える化する
- 対象バージョン :
- TimeTracker FX 3 以降のProfessional Edition
工数入力画面の上部(イベントエリア)に、その週の予定、つまりその週に計画されているタスクを表示することができます。ここから直接ドラッグ&ドロップして工数が入力できるので、予定を確認しながら工数を入力するのに便利な仕組みですが、もっと有効に活用する方法があります。
それは、イベントエリアとクイックレポートの併用です。クイックレポートのリストにあらかじめ用意されている「イベントエリアのノード」を使用すると、イベントエリア内と実績の表示色がタスクごとに一致します。これにより、タスクがスケジュール通り実施できたか、遅れがあったか、まだ実施されていないかなど予実の状況が一目で把握できるようになります。
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イベントエリアを表示させるには、実績入力画面上で右クリックしてメニューから[イベントエリアを表示]をクリックします。クイックレポートのリストでは「イベントエリアのノード」を選択します。
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イベントエリア上の各タスクとそのタスクに対応する実績は同じ色で表示されます。計画通りに実施できたかどうかが視覚的に確認できます。
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月曜日から水曜日に計画されていたタスクについて、金曜日になってやっと時間を確保して実施できたようです。まだ実施されていないタスクもありますね。このような状況が簡単に分かります。