徹底活用テクニック

ダッシュボード

メンバの工数入力状況を確認する

対象バージョン :
TimeTracker FX 3.1 以降

みんなきちんと工数を入力しているだろうか?工数入力がなかなか定着しないのはなぜだろう?そんなとき、どこから手をつければよいか教えてくれるのが、工数入力マルチモニタです。工数入力マルチモニタでは、工数入力のタイミングをメンバごとに「定着状況」として可視化します。「定着状況」には以下の種類があります。
 ・「都度」:作業を実施するごとに工数を入力している。
 ・「当日」:作業を実施した日のうちに工数を入力している。
 ・「1」以上の整数値:何日か遅れて工数を入力している。
 ・「-1」以下の整数値:何日か前に工数を入力している。
 ・「未入力」:工数を入力していない。
月単位で「工数入力定着率」も表示できます。
管理対象のメンバをあらかじめ登録しておき、工数入力が定着していないメンバを適宜フォローして工数入力を定着させ、データの精度向上~改善へと歩みを進めましょう。
ここで大事なのは、メンバの評価のためではなく業務の改善のために活用することです。

  • 01

    ダッシュボードで、コンテキストメニューから[ウィジェットの追加]を選択し、工数入力マルチモニタを追加します。対象とするメンバ、表示日数を設定します。

  • 02

    [表示]タブを選択し、ダッシュボードに表示したい項目をチェックします。条件やしきい値を設定して、警告表示することもできます。

  • 03

    対象として設定したメンバの工数入力状況が一覧として表示されます。条件やしきい値を設定していた場合には、赤色で警告表示されます。

    ただし、工数入力が定着しても、実績工数の粒度が粗ければ不十分です。そういったときには、工数入力マルチモニタで実績粒度、実績個数を表示するとよいです。実績粒度が粗かったり、実績個数が少なかった場合には、適切な粒度で工数入力できているかをメンバに確認しましょう。

「徹底活用テクニック」一覧へ戻る

90日間無料評価版お申し込み

全ての機能をご利用いただける評価版をご提供しています。

設定不要ですぐに評価できる DBソフトがなくても評価できる サーバOSがなくても評価できる

  • 90日間無料評価版お申し込み
  • 資料請求
  • 製品紹介セミナー