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データベースのバックアップ

更新日:

2015/7/31

対象バージョン:

2.5以降

対象エディション:

Professional / Standard

 

TimeTracker FXのデータはSQL Serverで管理するデータベースに格納されます。
何らかのトラブルが発生してデータが損失しても、バックアップがあればデータを復旧することができます。

TimeTracker FXでは、同梱のデータベース管理ツールServer Managerにバックアップ機能が搭載されています。
SQL Serverに詳しくない方でも簡単なユーザーインターフェース上でバックアップを実行できます。

バックアップから復旧可能なデータは、バックアップを実行した時点のものです。
したがって、なるべく最新のデータをバックアップしておく必要があります。
その都度手動でバックアップを実行することができますが、お奨めは、自動的にバックアップが実行されるようにスケジュールを設定しておくことです。
Server Managerはこの定期バックアップにも対応しています。

Server Managerでバックアップを設定する方法については、こちらをご覧ください。

定期バックアップ実施時によくあるトラブル

Server Managerでデータベースを定期バックアップする際に、よくお問い合わせをいただくトラブルを紹介します。
バックアップを実施する前にご確認ください。

定期バックアップの実施に必要なプログラムがインストールされていない

SQL Server 2008以降では、追加のプログラムをインストールする必要があります。
詳細については、以下のリンクをご確認ください。

定期バックアップの実施に必要なサービスが停止している

スケジュールに従ってデータベースのバックアップを実行するには、SQL Server Agentというサービスが動作している必要があります。
以下に紹介する手順で、このサービスを実行状態にしてください。

  1. Windows[スタート]メニューから、[(すべてのプログラム)]-[Microsoft SQL Server XXXX(バージョン)]-[構成ツール]を開きます。
  2. [SQL Server 構成マネージャー]をクリックします。
  3. [SQL Serverのサービス]をクリックします。
  4. [SQL Server Agent]を右クリックして、[プロパティ]をクリックします。
  5. [サービスの実行状態]を確認して、[停止中]であれば[開始]をクリックします。
  6. [サービス]タブをクリックします。
  7. [開始モード]を自動に設定します。
  8. [OK]ボタンをクリックします。